三樹会だより (13) 瀬戸 勝(会員)
三樹会発足5年を迎えて                            大師堂 寛(三樹会会員)
●三樹会が発足してはや5年になるが、何か書いてみませんかとのお誘いを受けて、ファイルを紐解いてみた。

●平成17年3月2日のアビスタでの説明会で、三樹荘当主村山正八先生(当時91歳)の献身的な維持管理があることを知り、せめて庭園や天神坂の清掃など、お手伝いできる部分があるのでは、との思いから発足時より夫婦で参加して、はや5年が経ちました。

●発足時は、先生はお元気で、月4回程度の清掃の後、東屋でお茶をいただきながら、先生の軽妙でユーモア溢れる話題に、至福の時を過ごすのが楽しみでした。

●平成19年秋、先生が入院されて、東屋の囲炉裏も心なしか下火となり、一時黙々と清掃する日々でしたが、皆すぐ元気になり、現在では東屋での話が会員の貴重な情報交換の場になっています。先生はその後退院され自宅で療養されていますが、部屋でベッドに横になっておられる状況です。早く全快されて、また東屋でご高説を伺いたいものであります。
●情報交換の場としては、景観散歩(バス旅行)・我孫子ゴルフ倶楽部の観桜会・春秋の日立総合経営研修所庭園公開等々の参加のほか、私的には会員同士の個人的な繋がりで、ウォーキング仲間も出来ました。新しい会員も増え親睦の輪はさらに広がっていくものと期待しています。

●三樹会はまったくのボランティアで、当初設立の精神である「参加を拒まず」「奉仕の精神で」「出来ることからやる」をモットーに今後も末永く続けていきたいものです。また村山先生の1日も早い全快を願い、そして白寿をお祝いすることを楽しみにしています。
 < 私の好きな我孫子の道シリーズ その4 >
    やすらぎの道を散策して                             清家 芳光(会員)
●1月22日(金)新木駅南口をスタート、総数17名。
寒風はあるものの穏やかな初春の日差しの中、やすらぎの道、なだらかな坂道を下り、長丁緑地を抜け、大きな調整池を見下ろして進むと、市立布佐南小学校に至りました。

●校門前を左に折れると、広く開けた布佐南公園に到着。「この公園は布佐平和台団地住民の憩いの場所で、当会作成の『桜マップ』にも掲載されている桜の名所でもあり、桜の季節には団地内住民の花見で盛大に賑わいます。また一方、災害発生時には南小学校とともに避難場所として重要な場所でもあり、ヘリコプター離着陸の態勢も整っています」との説明を岡さんから受けました。

●また「当団地の特色である建築協定(緑地)が締結されており、その協定の表題には『我孫子市と手を携えて、小鳥さえずる花と緑の美しい街並み景観と、良好な相隣関係を維持する』と詠われています。

●その目的を遂行するため、
�^貮瀉呂飽貊撒錙�
��建ぺい率50%、容積率100%、建物の高さ9m以内、軒高6.5m以内、外壁距離1m以上 
��コンクリート等の塀は禁止で植栽による生垣にする 
�た恵曄∩�改築は布佐平和台建築協定運営委員会に事前に報告をする義務がある等細かい規制があります」との説明も受けました。

●この協定は千葉県知事の認可も受けており、平成5年に当時の建設大臣の表彰も受けているとのことです。街並み景観維持の1つの手法としての、建築協定の成功事例と感じました。

●その後成田線沿いに伸びる両サイドに冬枯れした高い背の落葉樹にはさまれたトンネルのような遊歩道を、布佐駅に向け散策しました。途中、あずま屋では「この周辺には、縄文期の古墳が20戸ほどあった旨」聞きました。

●あずま屋を過ぎ団地内に入ったところで、当会のオープンガーデンの紹介にもあるオーナーの思い入れこもった、常緑樹と花卉と言う好対照の、個性的な生垣について、吉澤会長から話がありました。
やすらぎの道

●その後布佐市民の森に到着。眼下に広がるカルガモが遊ぶ池と、それを挟む鬱蒼とした緑豊かな森、遠くに広がる畑と民家、その先に広がるなだらかな丘を眺めつつ、暫しの休息。「この森は私も気に入っているところで、毎年海外の音楽家を呼びイベントを開催しています。このとき集まる緑の中の生き生きとした子供たちの姿に感動し、また来年もやろうと意気込むのです」と話された岡さんの表情が印象的でした。

●団地外れの菜園を見ながら坂を下り、旧道沿いの稲荷神社に到着。稲荷神社は源頼朝縁の絵馬のある神社でもあるとのこと。旧道沿いに点在する、歴史を感ずる大きな旧家を見ながら図書館前を通りぬけ、布佐駅到着。駅前のそば屋さんで会食し、来し方の景観余韻を残しながらほろ酔い気分でそこを後にしました。

●ゆったりとした景色の中、参加された皆様と話しながら歩くことで何か一時、時間の止まったような穏やかな空間の中で、清涼感あふれる感慨を味わったような気がしました。地元でいろいろご活躍されている岡さんのきめ細かいガイドと気配りこもる吉澤会長のガイドに感謝します。また今回の散策会を企画された足助さん、酒井さん、写真撮影された高橋さん有難うございました。

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