「景観散歩」〜番外編〜                                        木村 靖弘(会員) 
          印西ぶらり川めぐり 
今回、印西にお住まいの浅野さんのアレンジで木下駅前と利根川の間の六軒川、弁天川、手賀川を地元の船頭さんの案内で楽しみ、浅野さんの案内で木下万葉公園と料亭「銚子屋」さんの美味しいランチをゆっくりいただきました。

木下は、歴史的には明治の初めまで水運の中継点として、銚子から利根川を上ってきた東北からの荷物を、松戸、江戸の町への積み替えを行い、栄えていたとの事。今回15人乗りの屋形舟を二艘借り切り、地元の元漁師の方の案内で、水と風を感じながら様々な水鳥、魚などの生息を見せていただきました。珍しい親子の組み合わせの鳥のねぐらを探しての案内には、暖かい思いやりの心を感じました。

今まで手賀沼周辺のウナギは養殖ものと思っておりましたが、船頭さんは今でもウナギを取っておられる方で川のあちらこちらに仕掛けをセットしておられました。

<ガイドさんの心配りに拍手>
どうしても我孫子・手賀沼の観光と比較してしまうが、ぶらり川めぐりは「いんざい水の郷ネットワーク」の皆様の暖かい思いやりの心でサポートされており、我孫子の歴史散策より参加者を魅了したのではなかろうか。

木下貝層(国指定天然記念物)・木下万葉公園、全国から集めた公園の木々と万葉の歌碑が印象的でした。木下には古くから料亭などがあり、今回昼食をいただいた銚子屋さんもその一軒だそうです。

<これぞおもてなしの料理に感激>
昼食は 天ぷら、刺身、うな玉丼、親子丼から選びデザート、コーヒー付きで感激しました。心が癒され、安い(840円ですぞ)美味しい食べ物があることが訪れた方に好印象を与えている。
印西川めぐり
・印西ぶらり川めぐり

我孫子は、歴史資産やボランティアの観光案内はそこそこ充実しているが、商売気ギラギラだけが目立ってしまい、ゆっくりと美味しい昼食を食べるお店がない。

歴史資産の箱モノも重要ですが、それプラスおもてなしの心と、美味しい料理の提供が成功の鍵だと思います。浅野さん、「いんざい水の郷ネットワーク」のみなさんありがとうございました。
第3回ライトダウン「竹宵」インあびこに参加して                               飯塚 節子(会員)
7月16日(土)けやきプラザ広場で行われた、第3回「竹宵」に、吉澤会長以下10名が当会から参加しました。

私にも何かお手伝い出来ることがあるかしらと、主人に付いて来たのですが、早くからお手伝いを始めていた飯田さんや山崎さん達によって担当エリアの広場に沢山の竹灯篭が置き並べられ、着火を待つだけになっていました。

猛暑下での作業は大変だったでしょうね。お疲れ様でした。私達は竹灯篭への点火のお手伝いと最後の片付をして来年へとつなぎました。

食用廃油や空き瓶を利用して作ったエコろうそくを灯し市民にも呼びかけてライトダウンするという素晴らしい企画に参加できて嬉しく思いました。
夕闇が迫るころ、約2,500の竹灯篭とエコろうそくの火が浮き上がって、幻想的な雰囲気をかもし出してくれてとてもロマンティック・・・・・・。会場ではフラダンス等の楽しいイベントが続き、最後のかっぱ音頭では、我が景観を育てる会の伊藤副会長が踊りの輪に加わって、かっぱ音頭を披露してくれました。素敵でした。

我孫子の暑い楽しい思い出がまたひとつ増えました。参加された皆様、お疲れ様でした。
竹灯篭イメージ

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