シリーズ まちの美化に取り組む人々(その21)
             ボランティアグループ"なごみの会"                            根本 通子
●1月13日、湖北台中央公園の中ほどにある花壇の手入れをされている、ボランティアグループ"なごみの会"を取材したところ、グループの世話人の根本通子さんから、次のような文書をいただいたので、ご紹介します。
●昨年の5月下旬頃、ふと私ひとりでも市民の一人として公園花壇の手入れ位はボランティアとしてできるのではないかと思いついて、即、市役所公園緑地課へ電話しました。そのとき丁度、湖北台中央公園に最近出来たばかりの花壇があり、その場所の手入れはどうかという話があり、早速、お手伝いすることを引き受けました。

●その時、お友達、ご近所の方でも一緒にしていただいても結構との事でしたので、早速お隣の榎本とみさんに声かけしましたところ、心良く引き受けていただきました。最初は2人で始めましたが、しばらくして、中村政規さん、柏原健子さんが加わり、現在4人で活動しております。

●花壇の手入れを始めた頃の作業中の出来事ですが、通り過ぎる方、散歩中の方から「お花を見ると癒されますね」「心が和みます」のお言葉をかけられますと、益々意欲が湧いてまいりまして、尚一層、お花を大事に育てて、皆様に愛されるお花、花壇にしていきたいと思いました。

●失敗事も有りましたが、二度と繰り返さない様気を付けていきたいと思いました。市販のチップ、のこぎりくずを地面一面にひきしめて失敗したこと、やはり、地面、お花には直射日光が大事だということを学習しました。大いに反省しています。
・なごみの会のみなさん
●今、頭の中は4,5月ごろのお花の植え替え、植え込みを楽しみにあれこれ考え中です。
 少人数ですが、和気あいあい、末長く続けて参りたいと思います。
 講演「手賀沼周辺の古墳文化を語る」を聴講して                松村 定雄(会員)
●11月13日、柏市沼南公民館で開催された歴史講演会に出席しましたので、その概要を記します。
講師は1926年生まれ85才の明治大学名誉教授の大塚初重氏で、数多くの遺跡や古墳の発掘を手掛けられた考古学の権威です。

(講演の要旨)
��古墳時代の考古学上の時代区分は、縄文、弥生に続き3世紀末から7世紀までの数百年間を指し、出現期は最初に畿内大和地域であり、長い時を経て広く全国各地に伝播していったと考えられていた。

��手賀沼周辺には数多くの古墳があり、最も古いとされる北ノ作古墳、戸張一番割、船戸古墳などの発掘から推察するに、3世紀の前、中紀のものと考えられる。即ち大和政権成立以前に非常に早いスピードで死者を葬る文化が全国に広がっていった事を示している。その後、大和政権の政治力拡大によって、中央と地方の交流が盛んになるにつれ古墳の大型化や前方後円墳が現れる。
��古墳の埋葬品には曲玉、勾玉、銅鐸などの故人愛用の貴重品が多く、その地方の首長達への権威の象徴でもあり、同時に死者を哀悼することに厚かった印である。

��当地に多く出土している石枕は全国ではあまり見られない。また石室、石棺もあるが、手賀沼周辺での石材の入手は困難でその殆んどは筑波山系から水路を利用して持ち込まれたと思われる。

��手賀沼を見下ろす景勝の地が好まれており、豊かな森の中にあること及び墓域を飾る風習は今に伝わる死者への鎮魂を祈念する古代人の深い思いが込められている。

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