●国道356号線から「四季の道」を湖北台に進み、成田線のガードをくぐるとイチョウの街路樹の足下(枡)に色とりどりの草花が植えてあり、季節ごとに目を楽しませてくれます。10丁目の自治会活動のひとつであると聞きましたので、晴天の5月8日に松村、飯田、柏原の会員メンバーで、自治会館をお訪ねし、取材させていただきました。ご多用のなか、小倉会長はじめ杉山、高橋、関口各氏があたたかく迎えて下さり、関係資料も予め用意されており、熱のこもったお話を楽しく聞くことができました。
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湖北台10丁目 |
●「花いっぱい運動」は自治会創立30周年記念事業の一環として、平成17年から実施され現在に至っています。植栽枡の使用は市の道路課と書類を交わして許可を得ておられます。当初は、草花の苗、球根等は会員有志、知人からの提供でしたが、現在は使用花株の2分の1程度を市から提供受けておられます。平成23年10月には「花いっぱい運動の会」を発足させ推進の力を注いでおられます。 |
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自治会の人たち |
●6月と10月の植付時には、会員に加え、子ども会育成会にも呼びかけて、子どもさんと共に親も参加し、世代間の交流もスムーズで、約70名もの参加者が集まるそうです。月2回ほどの水やり、草取り、ごみ・空き缶拾い等は「花いっぱい運動の会」中心に有志の方々で行っておられます。
●"この運動を通して町内会員の交流が図れ、町内の美化、交通安全、犯罪抑止効果につながり、明るいまちづくりが実現している"との言葉が実感できる皆様の笑顔でした。
●今後は「四季の道」の名にふさわしく、10丁目から湖北地区を貫く約2km(500枡)を花いっぱいにしたいとの夢を持ち、各自治会に働きかけをされているようで、湖北の住民としてその実現を待ち望んでいます。
●長時間おつきあいを頂きありがとうございました。 |