夏の風物詩"秋田さんちの人形劇"に感激!!     鈴木 洋子(会員)
この我孫子でも東京並みの暑さが続く中、少し涼しげな風が吹いた8月のある夕方、秋田さんのご自宅で、今年が32回目という人形劇の会に出かけました。その催しは、ご長男がお腹にいる時に、劇団仲間が家で人形劇をやってくれることになり、それではと、近所の子供達を呼んで見せたのが始まりだそうです。私は今回が初めてでしたので、楽しみにしていました。

建て直す時に、人形劇用にデザインしたという家の広い庭に、可愛い絵が描かれた板のベンチと、いろいろな椅子がたくさん並び、蚊取線香もいっぱい。庭に面したリビングの戸が大きく開かれて、舞台もライトもセットされていました。そこへ、近所の子供達、遠くから来た親子、知り合いの人々、ボランシカの仲間…始まるころには数十人になっていました。

そして6時、レモンちゃんというおじ様が出てきて、子供達と掛け合いながら始まりました。狸の指人形、紙芝居、ペープサート、楽しい歌や手遊び。そしていよいよ秋田さんのパネルシアターです。手賀沼を題材に詩を書いていらっしゃるn.naoeさんの「七夕うさぎ」というお話を、お友達が描いた絵で、秋田さんが貼っていきます。とても素敵な語りに、みんなしっとりと聞き入り、終わると大きな拍手。TVゲームやアニメの好きな"今時の子供達"が、こんなにも大きな声で笑ったりはしゃいだりする姿に、すっかり感動してしまいました。いつの時代も、子供は純粋なんだなぁと思いつつ、久しぶりに童心に帰った一日でした。
秋田さんとの人形劇
その後の打ち上げには、吉澤さんと参加させていただき、ご主人やお仲間の手作りのおいしいお料理を沢山ご馳走になり、お腹の中にいたというご長男夫妻も駆けつけ、楽しい夕べとなりました。

秋田さんが、そうしていろいろな人との繋がりをとっても大切にしてこられたことに改めて感動しました。夏の並木の風物詩、素敵な一夕をありがとうございました。
第20回 秋の日立総合経営研修所

庭園公開  開催日決定!     12月1日(土) 雨天の場合 12月2日(日)

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