第20回日立総合経営研修所 秋の庭園公開      吉澤 淳一(会員)
12月1日(土)、日立総合経営研修所のご厚意で、紅葉の庭園と美しい手賀沼の眺望を市民の皆さんと楽しませていただきました。

朝から冷え込んだ1日で、昼過ぎには突風と雨に見舞われ、やがて晴れ間が顔を出すという、不安定な天候の下でしたが、1,000人を超す来場者を数えて幕を閉じました。
写真
庭園公開 受付風景
今が盛りの紅葉を愛でながら庭内を散策し、手賀沼を眺め、コカリナの音色に耳を傾け、白樺派のカレーに舌鼓を打ち、お茶やお菓子をいただき、皆さんご満足のようでした。そして本館前庭や湧水池のほとりでのガイドの説明も熱心に聴いていました。

当日は、当研修所の山田哲也代表取締役社長自ら星野市長、青木副市長の案内をされて、ご一緒に名物の白樺派のカレーをご堪能いただきました。

この催しは今回で20回となり、今では春秋の恒例行事となって、市民に親しまれてきましたが、最近は近隣の市町はもとより県内各地から多くの方々をお迎えしています。これは新聞や各地の地域誌の告知記事の効果によるものです。

素晴らしい庭園景観を公開していただきました(株)日立総合経営研修所、(株)日京クリエイトの皆様に深く感謝申しあげます。我孫子における貴重な自然資産であるこの庭園を、これからも市民の皆さんで守り慈しんで行きたいと思います。

コカリナ演奏の皆様、社協ボランティアの皆様、資材貸与の我孫子市にお礼申しあげます。運営は(株)日立総合経営研修所、(株)日京クリエイト、当会会員、三樹会会員、庭園公開サポーター、公募ボランティアの約60名で行いました。
  人去りて もみぢますます 濃かりけり  小沢富士栄(会員)
「我孫子のいろいろ八景」 発表会コンサート開催
第9回 景観づくりシンポジウム

オオバンくん
市民の皆さんが選んだ「我孫子のいろいろ八景」は現在最終選考中です。
我孫子市にゆかりのある音楽家たちの美しい音楽にのせて映像とともに発表します。
『八景』のリーフレットも配布します。お誘いあわせの上、ご来場くださり、<新しい我孫子の魅力>をお楽しみください。

◆日時:2013年3月16日(土)  開演14:00(開場13:30)
◆場所:我孫子市民プラザ・ホール
           (イトーヨーカドー我孫子店(旧エスパ)3階)
◆入場料:全席自由席 1,000円
◆主催:我孫子市    ◆後援:我孫子市社会福祉協議会
◆企画運営:我孫子の景観を育てる会
◆プログラム:
第一部 我孫子のいろいろ八景 発表会 (公園八景、坂道八景、成田線車窓八景)
第二部 八景コンサート 
(出演)大久保光哉、塚本江里子、出沼哲  (ピアノ)大澤絵美
編 集 後 記
「鑁阿寺の木食上人が奉納した灯篭」について
安河内志乃さんの「秋の1泊景観散歩」の中で、「この寺の境内には、木食(もくじき)上人が奉納した灯篭があり柳 宗悦(やなぎむねよし)によって世に紹介された、とのこと。それは是非見てみたいと、みんなで探したものの時間切れとなり残念でした」とありました。
後日、伊藤紀久子さんが鑁阿寺(ばんなじ)へ電話で再度問合せた所、住職から、「その灯篭は、本堂への参道の途中、左側に石製の丸型の灯篭で、高さは170〜180cm位あり、『南無阿弥陀仏』と記されています。また是非お訪ねください」とのことでした。 (飯田俊二)

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