平成24年度活動報告と平成25年度活動計画          (2013年5月25日定期総会より)
◇平成24年度活動報告
1 景観を知る
・日立総合経営研修所庭園公開(春・秋)
・市民観桜会はコース改造のため開催なし
・坂戸市オープンガーデン見学 
・新春歩き初め 手賀沼周遊/谷中七福神巡り
・あびバス景観マップ プロジェクト進行中

2 景観を学ぶ
・景観散歩 常陸太田市 /足利市、富岡市、甘
楽町 /日立製作所中央研究所庭園公開見学 
・「楚人冠のメッセージ−愛する手賀沼と共にー」
刊行

3 景観を守り育てる
・三樹会活動、旧村川別荘市民ガイド支援
・「まちの美化に取り組む人々」本紙連載

4 景観行政との協働など
・我孫子市景観形成市民啓発事業の受託
公園八景、坂道八景、成田線車窓八景の選定
・我孫子市廃棄物基本問題調査会委員参加
・我孫子市にオオバン通り街路樹植栽要望

5 他の市民活動等への参画
・我孫子市民フェスタに展示参加 /新市民会館
シンポジウム パネラー参加 
・「美しい手賀沼を愛する市民の連合会」理事参
加 船上ガイド2回
・天王台地区社会福祉協議会委員参加
・手賀沼トラスト創立15周年記念シンポジウム パネラー参加

6 広報・啓発
・景観あびこ49号〜54号発行 50号記念号
発行
・会創立10年の歩み(年表)作成
・ホームページ、ブログの維持・更新 メディアへの情報提供
今年度の活動の大きな特徴は、前年度に引き続き、3つの大型プロジェクトが同時並行して進行したことにある。

(1)景観形成市民啓発事業の市からの受託
「我孫子のいろいろ八景探し」は、市民の応募に
より公園、坂道、成田線車窓の三つのテーマごと
に八景が選定された。その結果を「我孫子のいろ
いろ八景見聞綴り」其の一として発行し、発表会
コンサートを開催して成果を収めた。

(2)楚人冠プロジェクト
2年半にわたる研究の成果を「楚人冠のメッセージ−愛する手賀沼と共に−」としてA4判80ページにまとめ発行した。100年前と100年後、200年の時空間で手賀沼を考える手法が話題を呼んだ。

(3)あびバス景観マップ
本プロジェクトは平成23年にスタートし、第1号として「船戸・台田ルート」発行の目途がついた。順次他のルートも完成に近付いている。市民生活のために市内津々浦々を縫うように走る「あびバス」沿線にも、きっと隠れた景観資産が眠っているし、小さいながらも観光資源に結びつくようなポイントがあるに違いない、という信念のもとにプロジェクトメンバーが2年にわたる調査活動を行ってきた。

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期末会員数 65人
一般会員60人 特別会員3人 賛助会員2人  
◇平成25年度活動計画
1 景観を知る
・日立総合経営研修所庭園公開(春・秋)
・市民観桜会 ・各分科会活動
・あびバス景観マップ「船戸・台田ルート」他発行
・「我孫子のいろいろ八景を歩く」本紙連載

2 景観を学ぶ
・景観散歩(年2回)
・市街地の「屋外広告物」の現状を学ぶ

3 景観を守り育てる
・三樹会活動、旧村川別荘市民ガイド支援
・「まちの美化に取り組む人々」を本紙に連載

4 景観行政との協働など
・「我孫子のいろいろ八景探し」其の二
・オオバン通り街路樹植栽計画への参画
・我孫子市各種委員会への参画
我孫子市廃棄物基本問題調査会委員
我孫子市景観審議会委員
我孫子市景観アドバイザー
我孫子市緑の基本計画見直し委員会委員

5 他の市民活動等への参画
・「美しい手賀沼を愛する市民の連合会」理事参加及び第16回手賀沼流域フォーラムへの参加
・「市民フェスタ」への参加
・天王台地区社会福祉協議会への委員参加
6 広報・啓発
・景観あびこ55号〜60号発行
・ホームページ、ブログの維持・更新
・メディアへの情報提供 ・活動紹介、啓発活動

「景観を知る」「景観を学ぶ」「景観を守り育てる」の基本的諸活動を続ける中で、「我孫子市景観形成市民啓発事業」(3年目の受託事業)及び「あびバス景観マップ」の作成が継続事業の柱となる。

まちなみ景観の大きな要素である「屋外広告物」「街路樹」「花と緑」について、会として積極的に関与すべく、"市街地の屋外広告物の現状を学ぶ""オオバン通り街路樹植栽計画への参画""我孫子市アダプトプログラムへの参画検討"を新規に組み入れた。

一方で会員高齢化という現実があり、これを避けて通れない。次世代の活動に向けた道筋をつけるのも私たちの責務である。新入会員増による会の活性化を大いに期待する。

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