我孫子の景観を育てる会 景観あびこ_title 第59号 2014.1.18発行
編集・発行人 吉澤淳一
我孫子市つくし野6-3-7
明けまして おめでとうございます           会長 吉澤 淳一
  年頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。
 当会は、会員の皆様のご努力によって、昨年は多岐にわたって景観啓発の成果を上げる事が出来ました。本年は、その成果を土台として、さらに充実した活動を続けていきます。

 我孫子市より受託された、景観形成市民啓発事業は3年目に入り、2月には「我孫子のいろいろ八景探し」其の二の発表を迎え、4月からは次のステップに向けて新たに活動を始めます。
 我孫子市とのもう一つの協働作業は、「あびバス景観散策マップ」の発行です。3月には、その第1弾として「台田・船戸ルート」が完成します。さらに本年後半には「栄・泉・並木ルート」の発行を予定しています。

 分科会活動も益々活発になるでしょう。
・街並み班は、昨年市へ提言した「オオバン通り緑化計画」を現実のものとするため、いろいろな場面で市へ働きかけていきます。
・グループFでは、「新春手賀沼一周散策」を恒例化し、軌道に乗せた「新四国相馬霊場巡り」を充実させていきます。
・歴史景観を探る会は、昨年再開した一般参加の「歴史景観散策会」を継続実施します。
・ストリートガーデンを楽しむ会も、研究を進めています。
・広報部会は、本年も6回の「景観あびこ」を発行し、その中で新シリーズ「文学作品の中の景観」も展開していきます。
・プロジェクトチームによる、会の新しいリーフレットも完成間近で、期待しています。重要な情報発信ツールである、ホームページ、ブログの活用も推進していきます。
 庭園公開は昨秋の公開で22回を数え、市民観桜会の今年の開催は11回になります。両方ともに市外からの来場者も増えて、我孫子市のイベントとして完全に定着しました。会の活動の柱として、さらに内容を充実していきます。

  会員の研鑚のための施策も大切です。他市町村のまちなみ景観の保全や、ボランティアガイドの活動を学ぶ「
景観散歩」は既に18回を数え、更なる蓄積をはかります。まちなみ景観に大きな影響を与える「屋外広告物」について、昨年は我孫子市の景観推進室より基礎知識の習得を行いましたが、今後は事例研究等を含めて、検討していきます。

  
三樹会、旧村川別荘市民ガイドの運営も、景観を守り育てるという見地から、引き続き積極的に支援します。

  昨年12月に、国土交通省管轄の「都市景観大賞」の教育・啓発部門に応募しました。結果はともかく、これまでの活動の軌跡を会員間で共有する意味もあって、チャレンジしてみました。

  分科会活動や恒例催事を着実に運営し、一方で新しいプロジェクトにチャレンジして、景観啓発活動を実りあるものにするために、力を合わせて歩んでいきたいと思います。
  そして、健康に留意して、「出来る人が、出来ることを、出来るときに、楽しく」をモットーにして、お互い支えあって活動していきましょう。

本年も皆さまにとって良い年になりますように。
お知らせ
我孫子のいろいろ八景〈其の二〉発表会コンサート

いよいよ、「まちなみ」「ハケの道」「斜面林・田園」の八景が発表されます。
実施に向けてのご協力と、早めのチケットご購入をお願いします。
2014年2月22日(土) 開演14:00
けやきプラザふれあいホール  全席自由席 1000円

第一部「我孫子のいろいろ八景」発表会
第二部 八景コンサート 

出演:大久保光哉 塚本江里子 あびこ少年少女合唱団 ピアノ:徳永洋明(「我孫子景観賛歌」の作曲者)
「叱られて」「小さい秋みつけた」「まっかな秋」「ひとりぼっち」ほか
主催:我孫子市 我孫子の景観を育てる会(企画・運営) 後援:我孫子市社会福祉協議会
チケット取り扱い 我孫子福祉ショップぽぽら 東京事務器 写真のおちあい ブックエースあびこ店
お問い合わせ:我孫子市都市計画課 景観推進室 TEL.04-7185-1529

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