シリーズ「まちの美化に取り組む人々」-29- 
   J:COMの清掃活動"CLEAN UP OUR TOWN"に参加して                鈴木 洋子(会員)
毎年恒例のJ:COMさんの清掃活動が、10月19日(日)さわやかな秋空のもと、社員と一般参加合わせて136人で実施された。当会からは7人が参加した。

我孫子駅南口に集合し、活動中の注意を受けた後、軍手・レジ袋・ごみ掴みを持ち、3班に分かれて、10:00に出発した。私はC班で八坂神社の交差点から左折して、356号沿いを暫く行き、第一小学校下の寿の住宅街から杉村楚人冠邸園前(写真)を通り、駅まで1時間かけてごみを拾いながら歩いた。駅周辺は、ごみは少ないと思っていたが、道の隅にたばこの吸い殻や飴の袋などあり、また住宅街の草むらにはカップ酒のカップやビール缶などが投げ込まれていて皆がっかり。
でも一人一人のごみ袋は一杯になることもなく、少々散歩気分で無事終えることができたが、なんだかちょっと達成感があった。そして、駅に戻り飲み物とプレゼントのハンディーモップをいただき解散。ごみは全部で32キログラムあったと後から報告を受けた。

今年は会員への急な声掛けにもかかわらず7人の参加があり、取材などでお世話になっているJ:COMさんの社会貢献活動に協力することができてよかったと思った。


寿から杉村楚人冠邸園付近を清掃作業中
手賀沼流域フォーラム
       
「遊覧船から手賀沼の歴史景観をみよう」に参加して            宮内 昭男(会員)
10月4日(土)午前、午後の2回出船しましたが、私は午後の部にスタッフ参加しました。

当日の天気は、遊覧日和に恵まれ手賀沼公園の船乗り場に向かう足取りも軽やかで、皆さんも集合時間より早く来て心を踊らせているようでした。船はまず東のフィシングセンターの方へ向かいました。その船上で松村さんから手賀沼の歴史と景観の移り変わりの話を聞いている内に、柏側の「手賀沼自然ふれあい緑道」近くの下船場所に着きました。そこで、手賀沼と利根川(小貝川)がどのような関係があったのかや、干拓の歴史の説明も受けました。

帰りは、我孫子の古墳に関する話や手賀沼に愛情を注いだ人々の話にまで広がりましたが、時の経つのは早いもので、いつの間にか手賀沼公園船着き場到着の2時間でした。

参加者は午前の部が36人(内一般参加者29人)午後の部が37人(内一般参加者29人)でした。
船上でガイドする松村さん
「手賀沼ふれあいウオーク2014」に参加して            秋田 桂子(会員)
11月8日(土)、手賀沼ふれあいウオークが開催された。手賀沼公園多目的広場から、20km、10km、4kmの3コースがあり、4kmコースに参加した。10時に集合し、出発式(健康づくり支援課長の挨拶)のあと受付でもらった赤のバンダナを身につけ、親子連れやグループが出発した。
このコースには、「我孫子のいろいろ八景」の天神坂(坂道八景)、白樺派の小径(ハケの道八景)、若松地区(まちなみ八景)が含まれていて、当会の協力でコースマップにそれが明記されている。このコースは、うなきちさんのメガネを探すこともお楽しみの一つで、200人近くが思い思いに秋の一日を楽しんだ。

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