我孫子の景観を育てる会 | 第65号 2015.1.17発行 編集・発行人 吉澤淳一 我孫子市つくし野6-3-7 |
明けまして おめでとうございます 会長 吉澤 淳一 | ||||
年頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。 本年は、当会にとって大きな節目の年になります。3年間かけて進めてきた「我孫子のいろいろ八景探し」の最終章の年にあたります。2年間で6つのテーマでそれぞれの八景が決まり、48の景観が選ばれました。2月にはさらに「桜」と「水」の八景が発表され、合わせて64もの我孫子の新景観が揃います。この活動は、我孫子市が掲げている「景観形成情報発信・啓発事業」に採択されて、市の景観行政の中で重要な位置を占めることになりました。同時に、当会の目標である「水辺の風景、里の風物、まちなみ景観、この我孫子の三位一体の景観をより良いものにする」活動でもあり、市と当会の二人三脚で進めてきた所以です。 この我孫子の新景観64景の普及・定着の活動はこれから始まります。3年掛けて、広く市の内外に、この新しい景観情報を発信していきます。長丁場ですが、会員の総力を合わせれば達成できるものと確信しています。 「景観形成情報発信・啓発事業」のもう一つの柱が、「あびバス景観散策マップ」の発行です。当会の企画・編集により、昨年は「台田・船戸ルート編」が我孫子市から発行されました。 |
本年はさらに、「栄・泉・並木ルート編」と「新木ルート編」を発行します。あびバス路線の隠れた景観にスポットを当てていきます。 こういう活動のベースには、各分科会が進めている、オオバン通り(国道356号)の街路樹植樹促進提言、市内歴史景観の紹介、新四国相馬霊場巡り等のフィールドワーク、日立総合経営研修所庭園公開、市民観桜会等で培ってきた豊富な運営経験、ノウハウ、ネットワークがあることは言うまでもありません。会員ひとり一人の活躍の賜物です。 今春には「市民観桜会」があり、秋には日立総合経営研修所庭園公開の再開を、市民の皆様と共に楽しみにしています。会全体の活動のベースになる各分科会の運営、情報発信ツール「景観あびこ」の充実も図ってまいります。 本年は特に、会員一人ひとりの積極的な参画が大切な年です。 多くの方々のご理解ご鞭撻をいただきながら、共に歩んでいきたいと願っております。 |
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