PR活動しています(!?)              秋田 桂子(会員)
私の所属している朗読の会は、年1回の発表会を行ってきた。主宰者の決めた今年のテーマは"故郷"。そこで宮崎県出身のAさんは自作の『故郷を想う』を、Bさんは東日本大震災を綴ったお国訛り豊かな作品を、全員出演の朗読劇は九州小倉が舞台の『無法松の一生』が選ばれた。

会場の皆さんと歌う歌も新沼謙治作詞・作曲の『ふるさとは今も変わらず』にするという。主宰者に「景観あびこ」に私が我孫子に対する思いを書いたことを伝えたところ「それを読んでください」と言われ、「景観あびこ」の2012年5月発行の「シリーズ我孫子らしさ 26 〜声が聴こえる〜」を読むことになった。

読み返してみると、今はすっかりさぼっている夫との朝の散歩の風景が書かれている。なつかしい〜!日常の中で出会う人や動物の鳴き声や水音などをすべて「声」と捉え、いろいろな声が聴こえるし、その上、実際の「声」だけでなく「想像の世界の声」も聴こえるのが<我孫子らしさ>だと書いた。結びは「私の故郷・我孫子、I LOVE ABIKO !」とした。

1月15日の発表会当日は100人くらいの方が来場された。私は「景観あびこ」を手にして「我孫子の景観を育てる会」に所属していること、会では「景観あびこ」を年6回発行していること、<我孫子らしさ>を一人一人がそれぞれの思いを書きつないだことを紹介してから自作を読んだ。我孫子の良さを感じていただけただろうか?
「景観あびこ」を手にして話す筆者(筆者の友人提供)

当会では、八景歩きのマップ作成と案内、TV出演、15周年を記念してパワーポイント作成など、一人一人の会員が様々な方法で会の魅力を発信している。私の拙文もその一つになったら嬉しいと、以上PR活動報告(?)まで。
旅先の1枚 −4− 高野山のまちの御手洗い              鈴木 洋子(会員)
  昨年の11月、念願の高野山(こうやさん)にツアーで行ってきました。こだま、名古屋からバス、とかなりの強行軍で、高野山に着いたのは夕方。整備されたまちなみの見学は、バスの車窓からだけでしたので、翌朝宿坊の目の前の壇上伽藍付近を散策しました。

かなり徹底した門前のまちづくりで規制が厳しく、表通りに面した店の看板は一様に地味です。コンビニは最近やっと一軒できたとのことでしたが残念ながら時間が無く、このまちにふさわしい外観かどうか確かめたかったのですが、見に行けませんでした。左の写真は、東屋のような「御手洗い」。特別な区域ではありますがお手本としたい景観でした。
  "我孫子市さくらプロジェクト"寄付金による若木の植樹が完了しました。
  若松の手賀沼遊歩道沿いに「我孫子の景観を育てる会」のプレート(写真)を付けたソメイヨシノが植えられています。
■詳しいお知らせへ
  子どもフェスタで
           桜八景を紹介

  3月19日(日)イトーヨーカドー我孫子店1階"子どもフェスタ"に、桜八景の紹介パネルを展示します。
編 集 後 記
  桜の便りが待ち遠しい今日この頃、27日に控えた市民観桜会の準備が順調に進んでいるようです。当会が寄付した桜の若木が手賀沼遊歩道に植えられ、桜八景マップの増刷も済んで、「さあ!桜殿、見参あれ!」というところです。編集グループのメンバーが減って、私にも編集後記の順番が回ってきました。皆さんのご協力をよろしく。(吉澤淳一)

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