我孫子のいろいろ八景歩き
28年(2016年)度に実施した4つのコースを、リクエストにお応えして再び歩きました。
白山のまちなみと船戸の森・湧き水の小径コース 6月8日(木)    清水 伸義・谷地 翔太(参加者)
先日は、「我孫子のいろいろ八景歩き」 白山のまちなみと船戸の森・湧き水の小径コースに参加させて頂きました。丁寧でわかりやすい案内をして頂き大変にありがとうございました。また、私たちは、普段、我孫子市で働いておりますが、今回見学させて頂いた施設や景観すべてが、新しい発見となり、視野を拡げることができました。

飯泉喜雄顕彰碑・停車場道碑では私財を投げ打ってまで常磐線を誘致した歴史を知り大変驚きました。

また、湧き水の小径・船戸の森の坂では日本らしい情景と、小綬鶏をはじめとする鳥たちが住む森を実際に歩くことで、自然や鳥を大切にする我孫子市の文化についても触れることができました。

これからも地域で働く者として、参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
旧武者小路邸跡入口付近
"守られた自然"かじ池・谷津を巡るコース 6月12日(月)                 水野 映子(参加者)
梅雨時でしたが雨もなく、風がとても心地よく感じられる絶好の散策日和でした。

東我孫子駅から国道356を渡り、紫陽花を見ながら下ヶ戸地区に入っていきました。そこには広い敷地に屋敷林のある旧家が沢山ありました。樹齢100年以上の椎木や欅は壮観でした。地区の西音寺、八幡神社に立寄り、旧家のお宅で門の中を見せていただきました。広いお庭は手入れが行きとどき、いろいろな樹木や花がきれいでした。屋敷林は遠くからもよく見えて、きれいな景観を作っています。

川村女子大学の脇に下る高台が終わる手前の新しい住宅地の付近は、縄文時代の住居跡や貝塚が発掘された下ヶ戸貝塚に当たるところです。坂を下り低地に降りて振り返ってみると遺跡は高台にあり、坂の下の場所は当時海だったということが改めて理解できました。

縄文時代の人々が家の側の海岸でヤマトシジミなどの貝を採って食べ、殻を捨てたところが貝塚になりました。この貝塚からはミミズク土偶、土製耳飾り、土器、人骨などが発掘されました。縄文人の生活に想いを馳せながら歩いていると、正面のNECの柵に沿って背の高いどんぐりの木々が見えてきました。「秋に落ちたどんぐりの実が沢山残っている」と思ったらもう「かじ池」に到着です。

「かじ池」は旧利根川の残された部分が池として残ったところで、水が湧いているそうです。ちょうど赤や白の睡蓮がきれいに咲いていました。ここはレストランの私有地ですが、きれいに手入れされ景観が守られていて、池の周りは一般に公開されています。
岡発戸・都部(おかほっと・いちぶ)の谷津を行く一行
そして、遠くに斜面林を望む歩道を歩いて行くと、だれも住んでいないように見える田圃だけの景色です。

「湖北台団地入り口」の看板のある交差点の先を右に曲がると、岡発戸の谷津になり、さらに台地の際の「ハケの道」を行くと、ヘイケボタルが舞うという池や昔ながらの田園の風情を残した耕作地がありました。ここは、我孫子市と市民団体が管理して大切に守っている場所です。いろいろな鳥の鳴き声が聞こえました。秋には稲を鎌で刈るそうです。日本の原風景ともいえる風景で「癒されたくなったらここに来るといい」という説明に納得しました。

スタッフの方々のご尽力により素晴らしい景色を楽しむことができ、感謝いたします。そしてその美しい自然は多くの人々の手により守られているということを学びました。

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