あびバス景観散策MAP PART4「布施ルート・根戸ルート編」完成 | ||||||||||||||||||||||
●あびバス景観散策マップの残された2ルートのマップを、昨年11月に発行しました。 ●「布施ルート」は、我孫子駅北口から久寺家通り経由で布施に向かいます。布施の里道では農村の佇まいを今に残す田園風景と旧家の景観が楽しめます。根戸ルートは、同じく我孫子駅北口から根戸に至るものです。 ●緑濃い根戸森を抜けてつくし野のまちなみを眺めながら、久寺家の里道を通ります。両ルート共に、散策の終点は久寺家近隣センターで、近くの土手からは北新田と筑波山の眺望を楽しめます。 ●既に発行済みの,PART1「船戸・台田ルート編」、PART2「栄・泉・並木ルート編」、PART3「新木ルート編」と併せ、7年かけて全ルートの散策マップが揃いました。どのルートも見どころがいっぱいです。マップを片手にあびバスに乗って、ローカルルートの隠れた景観を発見してみては如何でしょうか。 |
●企画・編集は当会、印刷・発行は我孫子市都市計画課 景観推進室です。マップはアビシルベ等に置いてあります。 |
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会員が選んだ 2017年 我孫子の景観を育てる会 10大ニュース | ||||||||||||||||||||||
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●先日訪れた、牛若丸伝承の京都鞍馬寺の仁王門前と金堂前に寅の狛犬があって、新年最初の寅の日には初寅大祭が行われる。さらに同寺境内の由岐神社には、本殿前面の廻り縁に木像の子連れ獅子が置かれているが、これは拡大復刻で、実物(重文指定)は京都国立博物館にある。 ●狛犬にもいろいろあることは、布佐竹内神社の子連れ獅子を見て知ったが、古代オリエントでは百獣の王ライオンが王の守護獣とされ、それが中国では唐獅子となって奈良時代に伝来し、当初は今より小型同形の獅子一対の木像で、守護獣として宮廷や有力社寺の屋内におかれたという。 |
●それが石造となり屋外に置かれて一般化する過程で獅子以外の動物や、「獅子と狛犬(想像上の動物)」・「阿吽(あうん)」の左右一対が生まれた。現存するのは「阿吽の獅子」が多いが、呼び名は獅子が消え「狛犬」が定着している。 ※写真は鞍馬寺金堂前、青銅の阿吽の寅。 右が「阿」左が「吽」撮影:筆者「位置的に一対を一緒に収められず、1枚ずつにしました。」 |
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