おでかけ倶楽部が発足
第1回は「あびバス景観散策マップ 1日2ルートを歩く」(85号掲載)で、今回は2回目となる。野口さんの研究事例「最近の都市公園事例が変える緑地公園の可能性」(81、84、85号参照)から、カナルカフェ(飯田橋)〜神楽坂界隈〜漱石山房記念館(早稲田)〜南池袋公園を、地下鉄や都電を乗り継いで散策した。今後も会員の積極的な企画提案と参加を望む。
おでかけ倶楽部 ― 第2回 ― 6月28日(木)
            “おでかけ倶楽部に参加して”  
                      飯沼 明子(会員)
我孫子駅集合で飯田橋に行き昼食。テレビでも話題で、週末には予約の取れない 「カナルカフェ」へ。一度は行ってみたいと思っていました。(下の写真)


さすがにこの暑さではテラス席利用は無理でしたが、店内は平日にも関わらず、人も多く料理はインスタ映えするような、きれいなものでした。
食後、佐藤雅英さんと合流し11人で神楽坂へ。佐藤さんは元新宿区役所勤務だけあって、解説の観点が違い、税金や道路拡張予定の話など、おもしろいことが聞けました。

             ・佐藤さんのガイドで神楽坂散策

私は、というと、細い路地を入り、黒板塀に覆われた、時代が戻ったような世界に圧倒されていました。(下の写真)

迷路のような石畳の路地には、昔は、著名人が通った旅館や料亭があり、三味線の音も聞え、芸者さんらしき人を見かけることも出来ました。

去年出来たばかりの漱石山房記念館では、漱石に会い、猫のお墓を見、子供の時以来の都電に乗ることができ、充実した暑い、一日でした。

               ・都電荒川線 早稲田駅

翌6月29日には、梅雨明けが発表されました。

                       ・ゴールの南池袋公園

祝!我孫子コカリナサークル“あびこ” 15 周年記念ふれ愛コンサート
                                                                       
秋田 桂子(会員)
当会の主催する我孫子ゴルフ倶楽部での「観桜会」や日立総合経営研修所での「庭園公開」の時に毎回野外でのコカリナ演奏をしてくださっている我孫子コカリナサークル“あびこ”(代表鈴木鈴子さん)が去る5月13日(日)、けやきプラザふれあいホールで記念コンサートを開催しました。

その際に「受付や会場係の手伝いをしていただけませんか?」と声がかかり、「いつもの恩返しができるならば!」と会員6名がお手伝いに伺いました。開演 1 時間前に集まり、担当場所を決め、簡単な打ち合わせをして、それぞれの位置でスタンバイ。

レパートリーは、童謡、抒情歌、ポピュラーソング、民謡、クラシックと大変幅広く、それぞれのグループの方々の熱演が続きました。

その後は、鈴木鈴子さんの『シバの女王』『平城山』『道』等、圧巻の演奏でした。ゲストの藤本亮平さんと原順子さんのマリンバ、ピアノ、パーカッションの『星に願いを』も聴きごたえがありました。

最後は『365日の紙飛行機」』の曲で、会場中にたくさんの紙飛行機が飛び、歌詞カードを見ながらみんなで歌う楽しい趣向がありました。終演後は、演奏者も観客も満足感を共有していました。

素敵なコンサートを入場料無料で聴かせてくださり、本当にありがとうございました。ほんの少しでもお手伝いが出来て嬉しく思いました。
6月の「広報あびこ」では、早速「仲間募集」の記事がありました。16年、17年‥と続くことでしょう。20年になった時にも、きっと当会のメンバーがお手伝いに伺うことでしょう。楽しみにしています。

編 集 後 記
  今号では、長く活動されている「三樹会」と「我孫子コカリナサークル“あびこ”」の記事があります。当会も、マンネリにならないように気を引き締めていくと同時に「楽しく」そして「長く」活動できればと思いました。八景歩きの方は無事に終了しました。リピーターが多かったことで、期待されてきていることを実感しました。何事も継続ですね。“景観あびこ”もいろいろな方に書いていただき、飽きない紙面づくりをしていきたいと思います。(鈴木洋子)

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