第8回 おでかけ倶楽部    〜 神田界隈の建築の美を見る 〜 9月6日(木) 濱田 洋子(会員)     
おでかけの目的は、「都心の中のまちなみを歩く〜新しさと旧さの混在する建築の美を実感しよう〜」です。散策コースは、秋葉原駅→☆昌平童夢館→★ウナギの老舗・神田川(匂いをかぐだけ)→★神田明神→★湯島聖堂(楷の木)→☆ソラシティ→★聖橋→★ニコライ堂→☆ヒナタガーデン(ランチ)→☆明治大学<阿久悠記念館見学>→新御茶ノ水駅(☆=新しい建物★歴史ある建物)。総勢18名。暑さがぶり返した当日9時40分我孫子駅を出発。

おでかけ倶楽部初参加の私は、懐かしい皆さんに再会できた喜びでいっぱいでした。コースの中で特に印象に残ったのは、地下2階地上6階の近代建築「昌平童夢館」。幼稚園、小学校、図書館、温水プール(地下2F)、運動場(6F屋上)、区民も利用する複合施設です。その機能に驚嘆。また、木洩れ陽の中、濱野さんの案内で、湯島聖堂の「楷の木」を探し当て、整った姿の大樹を仰ぎ見ました。これまで車窓から見ていた「ニコライ堂」に踏入り、深い歴史に感動。散策を満喫し16時30分頃我孫子駅に無事帰着。歩数計は、8700歩と示していました。
ニコライ堂前にて
今回、私が33年間勤務し、現在も関わりのある地域の良さを知っていただきたいとの思いで「おでかけ倶楽部」を初企画しました。コースを決めるにあたっては、元会員の瀧澤正一さんに"思わず参加したくなるような"地図を作っていただきました。感謝しています。このコースを考えていた時に中島京子作『夢みる帝国図書館』(現在、東京こども図書館のある場所)を読んでいたのですが、この本の中に湯島聖堂やニコライ堂を訪れた文豪や学者のことが書かれていて、一層興味深く歩きました。当日、サポート役の龍岡さん、川上さん、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました! 
(秋田 桂子)
市民のチカラまつり2019    9月14日(土)・15日(日)     高橋 哲生(会員)  
今年も"市民のチカラまつり"が、けやきプラザで、好天に恵まれ盛大に行われた。

14日の企画部門「居ながら八景歩き」という、当会が普及を目指している「我孫子のいろいろ八景」のスライドショーの上映会を、介護実習室で10:30から1時間半ほど実施した。イベント開始早々にもかかわらず15人の参加があり、エリアリーダーのコース解説を熱心に聴いてくれた。(下の写真



また、日立庭園公開のボランティア参加の呼び掛けに2名の方の参加の申し出があった。
ふれあいホールでのブース展示は、「我孫子に郷土資料センターを!」との意見に賛同する、我孫子市史研究センター、我孫子の文化を守る会、ふるさと我孫子ガイドの会、あびこガイドクラブと当会の5団体が一ヶ所に集まった中での出展だった。来場者はスタンプラリーの子ども達とその付き添いの方、60代以上の方が中心だった。

たくさんの人たちに当会の活動や今秋の日立庭園公開の案内などの話ができた。今年は会員の参加が多く、準備や企画の手伝い、ブース番の交代にと活動できた事は良かったと思う。まつりのフイナーレは子供たちのダンスで大いに盛り上がり、記念撮影で幕を閉じた。
当会の展示ブースのようす
布佐の歴史景観散策会 〜雨のち晴れ〜    9月16日(月・祝)    中塚 和枝(会員)
前日の夜からの大降りの雨は朝になっても止まず、問い合わせの電話もあったが、幸いにも午後3時過ぎには晴れ、実施することができた。散策コースは今までと逆回りで、明るいうちに利根川を眺め、昔の水運で栄えた布佐を認識していただき、今に至るまちなみを歩いた。

いつもは静かな町が、散策するにつれ祭囃子があちこちから聞こえ、山車の巡行にも会い、また大人神輿同様に立派な子ども神輿を担ぐ可愛い声の横を通りすぎた。今回の参加者は、説明一つにも感動や相槌などの反応が素晴らしく、気持ちよくガイドができたようだ。

名残り惜しい解散時は夕焼けがきれいだった。今年も新会員が参加し、楽しいまち歩きになった。

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