白山のまちなみと船戸の森 ・湧き水 の 小径コース 10月17日(木)     吉池 紀夫(参加者)     
これまで何回か「八景歩き」で楽しませて貰いましたが、今回は 、生まれ育ち歩いた道を 久しぶりに歩くことで懐かしさや新鮮さを味わうことが出来ました。

まず「けやきプラザ」屋上から街を眺め今日のコースの予習をし、駅前を通って神社や寺を訪ね白山方面にへ。大きな家々の並ぶ住宅地の中に「嘉納治五郎農園跡」の説明板があり載っている地図で、農園が如何に広い敷地だったかを知りました。

その後「富士見坂」を台地の下へ降り、斜面林・畑など里山の景観の残るハケの道を「船戸の森の坂」まで歩きました。次に今回一番印象的だった「旧武者小路実篤邸跡」に寄り実篤時代を再現した建物や庭園を案内して貰えました。企業の厚生施設として使われているそうですが、敷地下の果樹園を含め一般開放も考えられているとのこと、西の観光スポットにもなり今後が楽しみです。

その後、良く整備された「船戸の森」の中を抜け、マンション群を通り帰路につきました。良い処を市外の人にも知らせて我孫子の素晴らしさを知って貰えると良いと思いました 。
ハケの道と坂道の岡発戸こもれびコース 10月24日(木)     比留間 和雄(参加者)


我孫子を深く知りたいとの思いで参加している。今回は去年の「高野山コース」に続き2回目。住宅街の中に突然現れる八景に驚いた記憶がある。
本日は暑くもなく、雨も降らず、八景歩きには最高。東我孫子に参加者14名が集合。スタッフ5名と景観推進室の2名の案内で八景歩き開始。安全に配慮しながら歩きはスムーズに進行。我孫子宣伝員と自称している藤田さんの説明には、我孫子への愛着が感じられる。用意した昔の地図には“我孫子半島”の名前。我孫子は昔からの台地、海抜は20m、地盤が強い。それは、自然災害に強いとのこと。我孫子に住んで良かったとの思いを強く持つ。

最後の説明場所そして解散は近隣センターこもれび。東我孫子はゴルフ場とともに発展した町。それは、民の大いなる努力に寄る。我孫子の新たな一面を知ることのできる八景歩き。景観を育てる会の皆様、景観推進室の皆様、楽しい一時をありがとうございます。市民は我孫子の良さを知ってほしいと切に願っている。
湖北台のまちなみと田園コース 10月31日(木)       佐藤 和子(参加者)
コースは≪湖北台中央公園→ けやきの坂の道→手賀沼干拓地→岡発戸・都部の谷津→ 正泉寺≫で、距離は4キロ、2時間少々でした。「八景 歩き」には初めて参加させて頂 きましたが、程良いペースと距離でした。

中でも圧巻だったのは、「正泉寺」です。鐘楼が2階にある珍しい山門で、手前には「日本最初女人成仏血盆経出現道場」と書いた石柱があります。正泉寺は鎌倉時代(1263年)、北条時頼の娘桐姫(法性尼)が開基で、女性が成仏できる寺として賑わったそうです。今まで知らずに通り過ぎていた町や景色でしたが、ガイドの方の解説により、新鮮な発見が多々ありました。又機会がありましたら、参加したいと思います。
新木・古戸の古社と里を巡るコース  11月7日(木)    高橋 由紀(あびこ市民活動ステーション)


秋晴れのすばらしい一日、新木・古戸ルートのまち歩きに参加させていただきました。
最も印象に残ったのは、葺不合(ふきあえず)神社でした。何度か前を通ったことはありますが、鳥居の先が見通せず、茂った樹木の奥にはどんな神社があるのだろうかと気になっていました。参道を下ると、一抱えもあるみごとな銀杏の大木に迎えられ、彩色絵が美しい拝殿や須佐之男の命が八岐大蛇を退治する様子など神話を彫刻した本殿社の見事さを堪能しました。その後も、高垣や古戸の坂の十字路という珍しい景観を楽しみ、最後は目の前に広がる水田風景に心を開放することができました。

ボランティアとはいえ、旗を持つくらいしか役に立たず申し訳ありませんでした。知らなかった新木の景観を発見することができ感謝しております。
『我孫子のいろいろ八景』の巡回 パネル展示 スタート
我孫子市主催・当会作成で、 『いろいろ八景の64景』の写真やコース案内などを、アビスタで11月5日〜15日まで展示しま した。今後近隣センターなどを巡回します。
<日程>
11/16〜26 (南近隣 センター 11/27〜12/5 (北近隣 センター ・並木本館) 12/6〜17(北近隣センター・つくし野館) 12/18〜1/6(市民プラザ 1/7〜16(近隣センター こもれび)1/17 〜28(近隣センター ふさの風)
以後の予定は次号に。全日程は会の■ホームページに掲載します。
どうぞ ご覧ください。

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