第28回 日立アカデミー我孫子研修所 庭園公開 開催報告     
今秋の庭園公開は、11月30日(土)、安定しない天候を吹き飛ばすような快晴に恵まれこの日を待ちかねたように、紅葉の中1451人の来場者をお迎えし開催しました。昨年の1927人には及びませんが、開園前から来場者が詰めかけていただきました。
今回の来場者の特徴として、60歳以上の方の割合が、過去の3年間の平均74%を大幅に下回り69%でした。これにはツーリンググループの来場、レンタサイクル利用での来場が見受けれたことも影響しているようです。市外からの来場者も多く、45%を占めていました。都内はじめ、埼玉、神奈川、取手方面など市外各地から来ていただきました。メディアの広報活動に負うところ大きかったと思われます。また、旅行会社の紅葉をめぐるツアーは中止になったようですが、個人で来られた方も見受けられました。

「我孫子コカリナサークル"あびこ"」の演奏は、庭園公開にはなくてはならないものとなり、庭園内に美しい音色が流れ、安らぎを与えてくれます。
お茶の接待、栞プレゼント(先着400名)、クロードグラスで鏡の中の景観を楽しんでいただき、来場者サービスを提供しました。

食堂で提供されるオリジナルの「白樺派のカレー」は今回も好評で、予定の200食は早々に完売でした。また白樺派のカレー普及会が出店し、川村学園女子大学の教授と学生さんが協力された、お土産用の「白樺派のカレー」レトルトも昨年を上回る販売でした。
今回、星野市長は公務のためいらっしゃいませんでしたが、青木副市長にお出で頂き庭園内を巡っていただきました。

素晴らしい庭園景観を公開していただきました(株)日立アカデミー、(株)日京クリエイトの皆様には深く感謝申し上げます。我孫子における貴重な景観資産であるこの庭園を守り慈しんでいきたいと思います。大勢のご来場者、ボランティアの皆様、コカリナ演奏の皆様、資材貸与・運搬の我孫子市、我孫子市商工会、我孫子市社会福祉協議会に厚くお礼申し上げます。 


運営は、(株)日立アカデミー、(株)日京クリエイト、当会会員、三樹会会員、旧村川別荘市民ガイド、庭園公開サポーター、生涯大学OB、ボランティアの皆様で行いました。スタッフの皆様、ありがとうございました。(文責 飯田俊二)
  湧水池 〜 不思議な空間 〜      伊藤 紀久子(賛助会員)
当日は、賜ったような素晴らしい「庭園公開日和」となった。早速、担当の「湧水池」へ。既に湯原さんが待機していた。二人で説明の確認などをしていると早、来場者が坂を下りて来られた。(左写真)
どなたも朝日に輝いて見える「落羽松」(ラクウショウ)に感嘆される。そして根元の「気根」に気付かれ、あれは?と質問が有り、ひとしきり説明をする。誰いうとなく、筍の様とか、里芋みたいとか、中に仏様の形に見えると、いろいろな感想が楽しい。どこの産かとか何に使われるのか等々たずねられる。が今後の宿題は、樹齢何年か、いつ誰が何のために植えたのか、についてわかる範囲で調べたいと思った。
皆さんもっと近寄りたいと思っていらっしゃる様子に、足元の「通せん坊」について説明する。かつて少年が、池に興味を持ち覗き込んだ時、もう少しで池に落ちそうになりお母さんがとっさに抱え込み助かりました。それ以来「この様な仕儀になっています。その時、傍にいた少年の一人が「こんな所で落ちたらブラジルへ行ってしまうよ」と話しましたら、その少年に「座布団5枚」の声がかかり大笑いとなりました。
湯原さんには「アスカイノデ」の説明の担当をして頂きました。
皆さん、「また来年も会いましょう」と、声を掛け合っていました。とても楽しいひと時でした。
第10回 おでかけ倶楽部 「新春手賀沼ウォーク」       1月4日(土)   柏原 健子(会員)
今年のコースが湖北駅からのスタートになったので、体力に不安を感じていた私も参加する事にした。ふと、今年で何回目・・・と思い調べたところ、初回は平成24年1月4日で、今年は9回目らしい。

アビスタ前をスタートし遊歩道をフィッシングセンターまで歩き、手賀曙橋を渡り、柏側の遊歩道を歩き「道の駅しょうなん」へ。北柏方面へ向かい我孫子駅へ戻ってくるコースだった。
今回は湖北駅を9時半9名で出発し、途中で2名が合流した。五本松下のハケの道から手賀沼遊歩道に出た。晴天無風、途中で上着を脱ぐほど暖かい。霜柱を踏み、沼に氷も張っていた頃もあったのに…。久しぶりの遊歩道を満喫しつゝゆったりと楽しみながら歩いた。滝下広場で給水タイム。手賀大橋をくぐりぬけ、若松の住宅街へ。堤防が高くて手賀沼は見えず。手賀沼公園を抜けて、天神坂を上り駅前のランチ会場に到着。ランチ参加者1名が加わり(帰宅者1名)乾杯し、新年の一歩を踏み出した。私の万歩計は12756歩だった。

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