第16回市民観桜会
我孫子ゴルフ倶楽部の一部を公開
2019年
4月1日(月)
日時2019年4月1日(月)午前10時〜午後4時
場所我孫子ゴルフ倶楽部13番・16番ホールとその周辺
主催:我孫子の景観を育てる会
後援:我孫子市 協力:我孫子ゴルフ倶楽部

今年の市民観桜会は、各地の桜の開花状況が報道される中、4月1日という良い時期に開催され、ソメイヨシノは7−8分咲、陽光桜は満開であった。当日の天候は、午前中は快晴で、少しの風も心地よく感じられ、午後少し雲が出てきたが、散策には良い環境の開催であった。

  そんな中、2000人を超える方々に来ていただいた。普段は見られない手入れの行き届いた日本有数の名門ゴルフ場の佇まいを楽しんでいらっしゃる。そこに、開放感あふれる緑の芝、松林の濃い緑とそこに咲く可憐なタチツボスミレの群落、この時期に色づくシデコブシ、ノムラモミジなどが花を添えている。

  運営は、50名のボランティアスタッフで行った。
  今回も、我孫子ゴルフ倶楽部の富田前理事長、久米常務理事、芝崎理事、有賀支配人がお見えになられ、星野市長、青木副市長と会場を巡り、売店でゆっくりと歓談されていた。
  14番ホールでは、しばし立ち止まり、コカリナの演奏に耳を傾けられていた。

  会場エリアの最奥部、13番ティーグランドから12番グリーン付近では、目の前に広がる「岡発戸(おかほっと)市民の森」とゴルフ場が一体となった景観を目の当たりにした。
  これは、我孫子ゴルフ倶楽部の地域貢献事業の一端で、コンクリートの万年塀をネットフェンスに変え、付近にはノムラモミジや陽光桜を移植して、市民の皆さんにゴルフ場の素晴らしい景観を楽しんでもらおうというものである。また、市も呼応して、市民の森を明るくし、散策しやすい環境を整え、市民が訪れやすいものにしてきた。ゴルフ場側からの眺めも飛躍的に修景された。当会のこれまでの提言がこういう形で具現化され、喜ばしいことである。

  今回も、「広報あびこ」をはじめ多くのメディアに告知記事が掲載されていた。この市民観桜会は我孫子ゴルフ倶楽部と我孫子市の協力はじめ多くの方々に支えられて開催できています。素晴らしい空間と機会を設けていただいた我孫子ゴルフ倶楽部、メディア各社、我孫子コカリナサークル"あびこ"の皆さん、近隣の方々、資材提供の我孫子市(後援)、駐車場開放の我孫子市教育委員会、ご来場の皆様、ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました。
飯田 俊二(副会長)
朝のスタッフ打ち合わせ 受付の設営
朝から続々と来場の受付風景
星野市長ほか来賓ご一行
星野市長と青木副市長(右のお二人) ゴルフ倶楽部側も売店をオープン
コカリナ演奏の皆さま 満開の桜並木をバックに演奏
第16回市民観桜会開催を終えて
  ソメイヨシノは7〜8分咲きと少し早かったものの、朝から晴天に恵まれ、ご来場者は歴代4番目の2000人越えを記録しました。
この市民観桜会は、我孫子ゴルフ倶楽部のご厚意で素晴らしいコースを開放しいただき、準備にもご協力を  いただいています。

  またこの日の為に、多くの方々に支えられて開催できています。
  我孫子の景観を育てる会会員、三樹会会員、庭園公開サポーター、社協登録ボランティアの皆さんの約50名で行いました。資材を貸してくださる我孫子市、運んでくださる景観推進室の職員さん。広く告知してくださるメデイアの方々、ご迷惑をおかけしている近隣の皆様、コカリナ演奏は、我孫子コカリナサークル"あびこ"の皆様、駐車場管理はシルバー人材センターにお願いしました。
  ご協力いただいた皆様、有難うございました。

 今回も我孫子ゴルフ倶楽部の富田前理事長、久米常務理事、芝崎理事、有賀支配人がお見えになられ、星野市長、青木副市長と会場を巡り歓談されていました。

  また、この日サプライズがありました。我孫子ゴルフ倶楽部さんが13番ホールの売店でお団子の販売をしたことです。突然で驚きましたが、来場者の方々は大喜びでした。
 
  アンケート記入場所の近くでは、"我孫子の文化を守る会"による嘉納治五郎銅像建立の募金活動が実施されました。2020年の東京オリンピック開催に向けて、市民の皆さんのご寄付で、嘉納治五郎別荘跡地(現、天神山緑地)に建立の予定です。
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