第6回 巨樹・古木フォーラムinあびこ
−都市景観と緑の保存を考える−」
標記フォーラムが我孫子市にて開催され、当会から吉澤淳一会長が、事例発表並びにパネルディスカッションに参加しました。

2012年(平成24年)1月21日(土)10:00〜16:00
千葉県手賀沼親水広場(手賀沼湖畔)
主催 NPO法人 樹の生命を守る会

基調講演は「景観とまちづくり」東京農業大学造園科学科 准教授 荒井 歩氏
荒井さんは、我孫子市在住の若い先生で、我孫子を意識した語り口で、「その街らしさ」が一番顕著にみてとれるのが「その街の景観です」から始まった、お話が興味深かった。
※レポートは「景観あびこ」48号へも掲載します。

事例発表 
1 千葉県下の巨樹・古木の現状と保存    有田和實氏 NPO法人樹の生命を守る会
2 都市における野鳥の生態と共存のあり方  高野光利氏 (株)光風ガーデン
3 東葛地区のみどりの現状と課題      飯塚靖久氏 東葛造園土木業協会
4 我孫子市の景観を育て守る        吉澤淳一  我孫子の景観を育てる会

当会の発表 当会の活動の中で、主に樹木に関連するテーマを紹介した。
・日立総合経営研修所庭園公開と「生物多様性の保全につながる企業のみどり100選」。
・我孫子ゴルフ倶楽部が、プレー以外にソメイヨシノの花見の為にコースを市民に公開している地域貢献。
・市指定の景観重要樹木がある「三樹荘」と天神坂の清掃活動グループ「三樹会」。
・我孫子駅南口の街路樹に関する2つの提言
 @短い距離に植えられた、4つの樹種が入り混じった街路樹の景観を修景したい。
 A拡幅なったオオバン通り(国道356)に街路樹を植えてもらいたい。
・パネルディスカッションのようす(手賀沼親水広場で)
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