写真集「我孫子みんなのアルバムから」
再版記念 写真展
2014年 9月23日(火)〜10月4日(土)
会場 アビスタ ストリートギャラリー
主催:みんなのアルバム同好会

  写真集「我孫子みんなのアルバムから」が、今年4月に再版発行されたのを記念して、アビスタで写真展が催されました。
  写真集の所蔵枚数は1000点を超しており、写真集に収録されていない貴重な写真も展示されました。

  目を惹いたのは、昭和35年頃のハケの道の写真で、同じ場所の現在の写真も展示されました。何と、そこは寿のケーズデンキの裏の道であり、あまりの景観の変わりように、時代の変遷を感じさせられます。※下段の写真

今回発行の再版本は、我孫子駅南口近くのアビシルベ等で販売。2,160円。
 
・アビスタ1階で開催された写真展。
・昭和35年ころ、寿(ことぶき)下のハケの道。
遠景は現在の市役所から高野山へ続く斜面林。
・左写真の現在。ケーズデンキが南側に建っている。
「我孫子みんなのアルバムから」は、明治から昭和40年代ころまでの我孫子市内の古い写真を集めて、みんなのアルバム同好会(会長・島昭子さん)が、2004年に発行しました。初版の2千部が1か月で完売し、増刷した1千部も売り切れた、貴重な写真集です。
その後の10年で東日本大震災があり、布佐地区で被害の大きかった、切所沼(きれどころぬま)を埋め立てた地域の古地図が初版に載っていないことを踏まえて、今回の再販では沼が入るようにレイアウトしたということです。(写真展の解説文から抜粋)
・明治20〜30年ころ発行された、手賀沼地域の地図。右端の布佐地区に「切所沼」がある。(写真展より)
我孫子の景観を育てる会では、これまでにこの写真集から写真を沢山使わせていただいており、そんなご縁でレポートさせていただきました。

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