宴の後始末
〜2018年 手賀沼花火大会の翌日・ボランティア清掃活動〜
2018.8.29掲載
  前夜の手賀沼花火大会の余韻が残る手賀沼公園に、大勢の若者たちが満杯のごみ袋を沢山集めていた。8月5日(日)恒例の中央学院大学自治会の清掃活動の風景である。
  朝8時30分、けやきプラザ前に集まった学生は男女32名、更に教職員を含めて約40名の集団である。
  出発式での市川仁学長の挨拶後、「公園坂通り」と「手賀沼ふれあいライン(西側)」の2班に分かれてゴミ拾いを開始した。この暑さである。スポーツドリンクが各自に2〜3本配られていた。
  市川学長は7月に赴任したばかりであるが、「我孫子で学んでいる者にとって、地元の清掃活動は大切なことである。熱中症に気を付けてほしい」、自治会長の西優貴さんは「今年は昨年の1.5倍の32名もの学生が集まってくれて嬉しい」と話されていた。
  10時30分を回るころ、大きなごみ袋を持った学生たちがアビスタ前に集まってくる。ごみの量は昨年よりやや多い感じとのこと。暑さ対策をしっかりやっているのであろう、皆さん汗びっしょりであるが元気そうだ。記念撮影をして11時に解散した。
  華やかな花火大会の翌日の炎天下で、ごみを拾いながら歩く若者たちの姿が、箱根駅伝のランナーとオーバーラップした。      
文・吉澤 淳一(会員)
・けやきプラザ前で出発式 ・出発式(2)
・市川仁学長 ・西優貴自治会長
・アビスタ前で
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