2006年 春の庭園公開
― 不安定な天候の中、500人の来場者 ―
日時:5月27日(土)10:00〜16:00
主催:我孫子の景観を育てる会  後援:我孫子市
協力:(株)日立総合経営研修所 (株)日京クリエイト
恒例の「庭園公開」が 市内高野山の「日立総合経営研修所」で開催されました。
この催物は「市内の企業や個人の庭園を開放していただき、市民の皆さんと一緒になって その景観を楽しむ。と同時に 所有者が維持する緑地・庭・建物などは 地域の貴重な資源、財産であるという理解を深め、支えていこう」との趣旨で行っており 今回で8回目を迎えました。
三々五々庭園を訪れる人々。 駿府城から移植された槙の木と噴水(本館前庭)
当日は入梅間近の不安定な天候にも拘らず、市内外から多数の方々が訪れました。特に 近隣の柏・松戸・流山からの来場者が増え、その多くは初めて訪れた方々でした。 又 多数の来場者の中には2回3回というリピーターが約2割を占めようになり、この行事が市内外の関心事となりつつあることと 毎回公開を楽しみにされている方々の多さを痛感しました。

広い庭園には2つの顔があります。一つは 聳える木々と造園の美しさを見せる本館前庭。今一つは 自然そのままの起伏と多くの木々に囲まれた美しい斜面林を残す別館庭園。

特に別館は 鳥の声と緑あふれる木々を縫って歩む小路、斜面からの湧水と池、小高い丘から眼下に広がる手賀沼の眺め,と自然が一杯の回遊式庭園となっています。
聳える木々と手入れの行き届いた本館前庭
「ほととぎす」へ通じる竹の小路 眼下に広がる農舞台と手賀の海
来園者は 何処からともなく聞こえてくるコカリナとフルートの音色に、全身 緑のシャワーを浴びながらの散策に、そして眼下に広がる緑の農舞台と手賀沼の広大な眺めに魅せられ、癒しの一時を満喫して帰路に付かれました。

 秋には また異なった顔を見せる「庭園公開」に 是非ご期待を。
妙なる調べの主 今年は菊谷・立田のご両人でした
フルートの調べを耳に手賀沼を眺める人々 来園者へのお土産「エコ堆肥」を袋詰めする男性会員
開催にあたり 全面的にご協力いただいた日立総合経営研修所様、日京クリエイト様と、
ご支援下さったサポーター、ボランティアの皆さん、コカリナ「こころ音」の皆さん、
フルート演奏の菊谷さん、立田さんのご両人に 厚く御礼申し上げます。
●5/24東葛まいにちで紹介されました。
我孫子市外からの来場者がこれまでより増加しました。
聞くと「東葛まいにちで見た」という方が多く、けっこうミニコミ紙も見られていると感じました。
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