桜見物に想う                  冨樫 道廣(会員)
●今年の我孫子ゴルフ倶楽部の市民観桜会は、大晴天の本物の春日和。大勢の観客を誘い入れた吸引力は目を見張るものでした。満開に咲いてくれた「群桜」だけでなく、開場の設営、お世話をして頂いた皆様のご苦労に心からお礼と感謝を申し上げたいと思います。

●その後、天気は長く続いて花は意外にも長持ちしたようです。「我孫子のいろいろ八景歩き」の中の「桜八景マップ」にも見物したい桜はあり、きりがありませんが、3か所ばかり出かけてまいりました。それは、�ー蟆貍騨景眛� �▲▲咼好燭�らふれあいライン沿いの並木 �G魄罎痢嶌0罎虜�」(我孫子ではありませんが)などです。

●この3か所の桜並木は何れ劣らぬ、みごとさに圧倒されそうな美しさですが、全部に共通して言えるのは、皆さん花の美しさに集中してしまい、各木々の枝ぶりには全く無頓着の様子でした。特に今井の桜などは水辺の並木ですが、枝はどうしても水を目指して伸びたがるものです。その上桜は松と同様に樹木間同士が大変仲がよくて枝同士が絡み合う性格があるのです。念入りに間伐をしなければ仲間同士の木々で枯れ果ててしまうのです。地下の根っこ同士もその通りで、それも地下深く絡んでくれればいいものを、地上にまで持ち上げて、舗道までも壊してしまう始末です。ふれあいラインの並木などお気の毒に、枯れ果て、立っているのがやっとというのも見受けました。早いところ新しい苗木に植えかえて欲しいと思ったほどでした。

●そんな風に見物しながら思ったことは、桜の花を愛でるたった一週間が私たち日本人にとって、それほど大事な季節なら、それを大事に育てたらいいのにと思ったのです。

●樹木の手入れの優等生がこの我孫子ゴルフ倶楽部で、管理者全員がこの林帯の生態を良く理解しています。それを真似しようと思いませんが、その力量の差はご覧の通りです。
●更に言わせてもらえれば、たとえばふれあいラインの菜の花と桜(写真)。もっと長く、桜の並木に寄り添うようなレイアウトはできないものでしょうか。ラインの並木の桜両側に真黄色の菜の花畑、そして水辺と空の青、我孫子の典型になりそうな夢を見ました。

●世界中どんな国でも桜は咲きます。でも我が国の国民ほど夢中で花見をする民族を知りません。これは我が国の偉大な風土だと思います。それを集約するなら、「群桜」と「群衆」。その間に入る酒と肴の「群酒」になるのでしょう。

●パンデミックによってこの風土がどんなものに変化するのか見ものです。しかし桜見物は美しい風土です。これからも大事にして、美しい風景を見たいものです。手入れがよければ、ゴルフ場の桜よりももっといい桜になるかもしれません。

手賀沼ふれあいラインの桜と菜の花
開通! 都市計画道路3・4・14号 手賀沼公園・久寺家線
                       4月25日(月)午前2時

開通式 4月24日(日)
●平成10年4月から整備が進められていた、手賀沼公園入り口と久寺家を南北につなぐ、「都市計画道路 3・4・14号 手賀沼公園・久寺家線」(全長1,270m)の道路が全面開通した。我孫子駅南側の道路が、手賀沼に向かって大きく変わろうとしている、明るい兆しが感じられる開通式となった。
車の流れが変わり、静かになった
公園坂 (5/15撮影)
今年もハナミズキが咲きました
         〜356号線の試験植樹〜

●当会では、10数年前から"オオバン通りに街路樹を"という願いから、「オオバン通り緑化プロジェクト」を会の中に立ち上げ、勉強会など検討、提案を重ねてきた。その中で、令和2年3月にハナミズキ2本が駅前交差点付近に試験植樹され、そのハナミズキが今年も咲いた。

●今後、公園坂通りは「歩きたくなるみち」をめざし、市のシンボルロードとして整備されると聞く。大いに期待し、早い完成をみんなで見守りたいと思う。

試験植樹のハナミズキ

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