第21回    ミュージアムパーク茨城県自然博物館と一言主神社
               
6月7日(火) 飯田 俊二(会員)
メンバーの発案で、市の福祉バスを利用し、梅雨時の天候でもおでかけ出来ることで、今回の計画になりました。

前日梅雨入りの発表があり天候が心配でしたが、曇り空の中、男性7名、女性7名、合計14名が我孫子北口ふれあい広場前を定刻9時30分の少し前に出発し、坂東市へ向かいました。

茨城自然博物館パーク
国道6号線から緑豊かなイチョウ並木の常総ふれあいラインを北上、道路事情よく、約1時間ほどで茨城県自然博物館に到着。駐車場には観光バスがぎっしり。子どもたちが社会見学で来ているようで、入場可能かのチェックでしばし待機。ようやく許可が出て入館しました。

館内は子どもたちでいっぱいの中、我々も館内順路に従い小グループでめいめいに見学。恐竜や動植物の豊富な展示物に感銘を受け、レストランで早めの昼食。食後はミュージアムパーク内をゆったりと散策(左の写真)。雨上がりの緑、菅生沼越しの斜面林、自然景観を満喫し、次の目的地へ向かいました。

三竹山 一言主神社でお参り。初めて来た方が多く、いくつもの鳥居、銅板葺きの社殿、三岐の竹に感銘し帰途につき、14時半に無事出発地点に戻りました。ゆったりとしたバス遠足でした。

*三竹山 一言主(ひとことぬし)神社
一言主大神「一言願わば、良き事につけ、良からぬ事につけ、良く聞き分けてご利益を授けてくれる神」と伝えられています。
第22回  成田山新勝寺と参道界隈
          7月6日(水)   海老原 千枝子(会員)
湖北駅で他のメンバーと合流し、泣き出しそうな空のもと久しぶりの成田へ!!

成田山新勝寺の参道は電柱の地中化により、景観は昔とは比べようもなくすっきりと見渡すことができ、銀行もまた景観に配慮された外観になっています。また、我孫子の公園坂通りでも取り入れようとしている"歩きたくなる道"の参考として、成田山の参道のバリアフリーの道が、足の悪い私にはありがたく喜ばしいものでした。

「やっぱり降ってきちゃったわね」総門に着いたとたんに成田山の龍神様に迎えられたようです。総門欄間に彫刻された自分の干支に一礼しその下をくぐるとご利益が上がるそうです。

参加者13名は二班に分かれて、ベテランガイドに続きました。そして国の重要文化財の仁王門、三重塔を見学し、大本堂(296畳)では「御護摩祈願」の行われる時間に間に合いました。メンバーの多くは参加したのですが私は外で待ちました。先祖が成田山と争った将門にゆかりがあったため、成田山に足を運ぶことはあっても、手を合わせることは未だ一度もないのです。釈迦堂、額堂、光明堂と巡りました。いずれも重要文化財です。
吉原の遊女たちの髪の毛で作った「毛綱」(けづな)が光明堂を移動する際に使用されたという興味ある説明を聞きました。その女性たちは年季が明けた後にクチコミで成田山の信者を増やす手助けをしたとか。

成田山新勝寺は真言宗智山派の大本山の一つ。36不動霊場、36番札所。公園はバリアフリーではありませんが四季折々に楽しむことができます。昼食は鰻派と蕎麦派に別れましたが、私は鰻派です。
電柱がなく景観の良い
成田山参道 

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