-25- あけぼの山農業公園「おすすめフルコース」散策
            4月12日(水)         
龍岡 慎一(会員)
雨模様の心配や異常気温の影響でチューリップの見頃を過ぎたこともあり、今回はおでかけ倶楽部最小の4名参加でのあけぼの山農業公園行きになりました。

我孫子駅北口からバス乗車。15分で公園入口まで行き、そこから公園本館まで10分歩き、案内マップをピックアップして散策スタート。本館前の花壇にはまだまだ見頃な珍しい品種のチューリップなど色とりどりのお花が数多く咲いていました。

その後、マップの「おすすめフルコース」を参考に、展示温室→梅園→さくら山→水生植物園→日本庭園を巡り布施弁財天にお参りしてトマトハウスへ。女性2人が地元産の蕪を購入してからスイレン・ハス池を経由して風車前のお花畑に(写真)。見頃の最盛期は過ぎていましたが、赤や白のチューリップはまだ花を咲かせていました。
ここでセルフタイマーで記念のワンショットを撮り、ふるさと広場経由でバス停まで戻り、再びバス利用で我孫子駅北口に戻りました。
  その後、駅近くの昨年オープンしたイタリアンの店で美味しいランチを皆で楽しみました。
シリーズ 「まちの美化に取り組む人々」 - 50 -
    ちょっと気になる「我孫子のまちを目指す」看板       飯田 俊二(会員)
数年前、私が散歩の途中、我孫子2丁目のマンション街のはずれの交差点の南東角に、これまで目にする広告看板とは異なる我孫子のまちのイラストが描かれた大きな看板が目に入り、感動したのを思い出します。

以降、当不動産会社が管理されているビル、駐車場などにもイラスト入りの看板が設置されているのが数多く見られるようになりました。これまで見てきた看板とは感じが違う心和む看板でした(下の写真)

中塚会長と私の二人で、この看板を出している不動産会社の事務所に中沢社長を訪ね、作成動機、思い入れについて伺いました。中塚会長が中沢社長と顔見知りだったこともあり、和やかな面談となりました。

2014年に代表取締役に就任され、4年ほど前に、「この街に住み、この街で仕事をし、もっと我孫子を素敵な街にしたい、未来の担い手の子供達の笑顔に繋がる素敵な街創りを行っていきたい」という社長の考えから、イスナデザインさんのご協力を得て、1枚の絵に描いていただいたとのことでした(下の大きなイラスト看板)

イラスト作成にあたり、社長自らイスナデザインさんと共にけやきプラザの11階から我孫子を俯瞰し、街なかを歩き、手賀沼を1周し、出来上がったのは、不思議な感覚の奥行きのある、単なる2次元ではなく2.5次元の、目が離せない『人の顔が見える、街の顔が見える』イラストであった。イラストに描かれているのは、手賀沼の花火、ひまわり畑、手賀沼のヨットやカヌー、水の館、谷津の蛍、キャンプ場、大正煎餅、白山の幼稚園、けやきプラザから展望している人々など。夢が広がります。

少しでもイラストのような街に近づくことが実現できるよう願っています。ありがとうございました。

●イスナデザインさん の紹介
 1級建築士でイラストレーターの野口理沙子と一瀬健人によるユニット建築的な思考をベースに2次元と3次元を行き来しながら"2.5次元のケンチクに取り組んでいます。イラスト制作・建築設計・立体造形などのプロジェクトを行っています。(パンフレットより)
我孫子のまちのイラスト看板 (我孫子2丁目の交差点)
編 集 後 記
 今号から新しいシリーズとして高さんの「世界の街角景観」がスタートしました。1回目を飾るにふさわしいウクライナのキーウは、今世界から最も関心が集まっている地域です。平和な時は、写真のように素晴らしい街並みや建物が今や戦争で見るも、無残な景色になるとは誰が想像した事でしょう!
  一刻も早く以前の姿に戻る事を祈るばかりです。次回以降もどんな地域が登場するのか楽しみです。今年は桜の開花が全国的に早まり、4月の市民観桜会開催時には葉桜となっているのではと危ぶまれましたが、何とかその手前で市民の方々に素晴らしいゴルフ場の桜をお見せする事ができました。(大久保慎吾)

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