-6- 湖北地区のイチョウ並木
      飯田 俊二(会員)
国土交通省が5年に1度まとめている「わが国の街路樹」によると、2022年の街路樹の高木は561種類に及び、最も多いのはイチョウと2番目のさくら類がともに52万本。イチョウは1987年以降1位を維持しつつも減少傾向にあるようです。(朝日新聞掲載記事より)

湖北地区では国道356号線の湖北台団地入り口から中里通りに至る「四季の道」約2400メートルの歩道両側に約500本のイチョウの木が植えられています。特に湖北台団地沿いには素晴らしい景観を見せています。。



昭和37年頃から湖北台団地の開発をはじめ、周辺の区画整理事業が進められ、メイン道路の両側の歩道にイチョウが植えられてきました。排ガスに強い樹木として選らばれてたのでしょう。街の彩り、季節感の感じられるイチョウですが、大量の落ち葉、ギンナンなどの匂いなどデメリットもありますが、この地区では年2回地域住民で一斉清掃が行われています。また、四季の道だけでなく、湖北駅南口のロータリーにも立派なイチョウ並木があり、訪れる人を迎えてくれています。維持管理にコスト面の課題がありますが、これからも維持されていくことを願っています。
- 31- 2月28日(水)
  松ヶ崎城跡の河津桜を訪ねて
         河合 正治(会員)
今回の目的地の柏市松ヶ崎城跡は戦国時代の中世城跡で河津桜で有名ですが、我孫子駅からは4キロと少し遠出なので少し早めに参加者12名で出発しました。

快晴の手賀沼沿いに菜の花の香りを楽しみながら、北柏ふるさと公園から大堀川遊歩道をのんびり歩いて10時半に松ヶ崎城跡に到着。満開に少し手前の青空の下のピンク色の河津桜に春を感じる事が出来ました。

手賀沼ふれあいラインで
花見を終えて2名が家族が車で迎えに来てお別れして、北柏駅で4名が電車で帰られ、6名で北星神社から北星照ラスの根戸城跡を巡って我孫子駅に向かいました。
今回は前日まで不安定な天気が続いて心配でしたが、強力な晴女、晴男がいてくれたみたいでした♪
依頼された
八景歩き
3月3日(月)
「マンションストリートから森をぬけるつくし野コース」を歩く
     高橋 美恵子(参加者)
我孫子の景観を育てる会の方のガイドで、地元我孫子を学びながら楽しく歩かせていただきました。

桜の季節には少し早い時期ですが、お天気にも恵まれ朗らかな散歩になりました。

私たち9名は、常日頃健康のためポールウォーキングを楽しんでいるメンバーです。いつもは新木-布佐の近隣で活動していますが、数か月に1度遠出をします。遠出をすると道が不安なのが難点ですが、今回は大船に乗って安心して心からウォーキングを楽しむことができました。

このコースは唯一史跡などの名所がないとのことでしたが、現代的なマンション群を見上げ、森を越え、公園のメタセコイヤでは秋の紅葉を思い、我孫子で一番高い場所から街を見下ろしたときには手賀沼花火を想像せずにはいられませんでした。

たくさんの小さな発見があり心豊かになれた八景歩き、次はどこを歩きましょうか。

マンション群を歩く参加者
編 集 後 記
久しぶりの実施!
春の『我孫子のいろいろ八景歩き』
 
★ 5月12日(日) 「布佐・新木三大緑地公園コース」
★ 5月24日(金) 「マンションストリートから森をぬけるつくし野コース」
詳細は「広報あびこ4月16日号」に掲載
申込み方法・・・電話かインターネットで

  「世界の街角景観」はボストン(米国)で6回目を迎えました。歴史ある学園都市として息づいていることに感動しました。また、景観あびこ118号から3回に分けて掲載の冨樫道廣さんの『人新生』と「Well-Being」の時代のレポートが遺稿となりました。じっくり読んで思いを巡らせたいと思います。市民観桜会の案内と共に野口さんの追悼文にあるように、13番ホールの裏にあった万年塀はシースルーの鋼製フェンスに置き換えられ、市民の森の整備と相まって緑地としての広がりを感じさせる様になったことに感謝したい。春の訪れを八景歩き、おでかけ倶楽部で迎えました。(飯田俊二)

■もどる