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「我孫子ものがたり」歌とジャズで描く白樺派の青春
    〜もっとミーハーでいこう〜
  3月24日(日)    秋田 桂子(会員) 
「我孫子」「兼子」「朗読」、この3つの文字が書いてあるチラシを見つけた。我孫子→私の住んでいるまちだ。兼子→大正時代に我孫子に住んでいた白樺派の柳宗悦の妻だ。朗読→演じるのも聞くのも好きだ。なに、なに?3月24日、市民プラザホールで『我孫子ものがたり』をするって?それならぜひ聴きに行こう。

出演者は全く知らないが、ミーハーでいいのだ。我孫子市や白樺文学館の後援・協力を受けているしホールの隣ではふるさと産品の物産展も開かれているし、さぞ満員だろうと思いきや200席のホールには60席ほどしか埋まっていない。ちょっと寂しい。当会では吉澤淳一さんがいらしていた。

『朗読劇コンサート 白樺派の青春』は女性の語り手が一人で語っていくスタイルで、兼子が歌うシーンでは女性の歌手とピアニストが生で演奏する。みんな若くて素敵な出演者たちだ。物語は、我孫子の高校教師が授業で兼子のことを教えるために、直接、兼子に会おうと訪ねていく。もう高齢になった兼子がゆったりと人生を振り返って語っていくというものだ。見終わって、もう少し兼子の生き方を語ってほしかったという思いで、作者はどのような人なのか知りたいと思った。チラシにはとても小さく<企画・脚本>青木一と書かれている。:

後日、市民プラザの企画とのことなので、ミーハーにも館長に会いに行き、作者についてお聞きすると「作者は館長と以前、同じ職場で仕事をしたことがあるが、現在は滋賀県に住んでいる方。2人で我孫子のことをもっと知ってほしいとの想いで企画をした。秋にはまた我孫子をアピールする企画を絶対にします!」と熱く語っていた。多くの人に我孫子の良さを知っていただきたいのは私も同じなので次回を期待したい。だからこれからも、もっともっとミーハーでいこう!



三樹会代表就任のご挨拶
吉澤 淳一(前代表代行) 三上 真弓
  皆様、日頃何かとお忙しい中、会の活動にご参加いただきありがとうございます。
  さて、瀬戸勝さん亡き後、約2年間不在であった代表がこのほど決まりましたので、お知らせいたします。
  三上真弓さんに引き受けていただきました。4月1日からとなります。三上さんは我孫子の景観を育てる会の副会長として重責を担いつつ、当三樹会においても熱心に活動を続けられております。2005年に会が発足して19年、来年20周年を迎えるその時、新時代を担うリーダーの誕生は誠に喜ばしいことであります。三上新代表のもとで、会のさらなる発展のために力を合わせて活動していきましょう。三上さんのご挨拶をご紹介いたします。
  我孫子に住んで30年.自宅近くの三樹荘を知ったのは、5年前に入会した'我孫子の景観を育てる会'でした。

  我孫子のいろいろ八景を歩き始めて程なく'天神坂'を知り、'三樹荘'の存在を知りました。今にして思えばあまりに無知と近所を散歩する事を思いつかなかった結果です。反省と後悔先に立たず。

  景観の会の先輩の方から 三樹会活動のお話をお聞きし、家から目と鼻の先の場所で、少しでもお手伝いをさせていただこうと思って、3年前に参加いたしました。]

  そしてこの度吉澤さんから責任あるバトンを託され、4月新年度から三樹会の代表を務めさせていただくことになりました。この重責を担うには、甚だ器量不足で申し訳ありませんが、会の皆様のお力をお借りして一緒に楽しく活動して行きたいと思います。

  活動を通して四季の移ろいを体感しながら、心豊かな日々が送れると嬉しいですね。
新米代表です。どうぞ、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2024年3月24日 
編 集 後 記
  今年は例年に比べて桜の開花が当初の予想より2週間遅れての開花となり、観桜会の前日及び当日も降雨の為中止になりました。新たな試みとして送迎バスを計画していましたが来年以降の持越しとなり、せっかくの準備や計画が残念な結果となってしまいました。
  三樹会では、約2年間代表不在が続いていましたが、新たに当会会員の三上真弓さんが代表に就任され、新風が吹き込まれるのが待ち望まれます。
  春のいろいろ八景歩きは、新木・布佐地区と我孫子地区で開催され、新たにLINEによる申し込みもでき、若い人の応募に期待。コロナ禍もようやく落ち着き、以前のような活動が再開されてきたのは嬉しい限りです。(大久保慎吾)

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