シリーズ まちの美化に取り組む人々(その11)
�機謀豌翅校劼両�川光男さん
伊藤 紀久子(会員)
●近隣センター「こもれび」が出来て3年になるが、この建物のまわりの道の花の美しさに足を止める人が増えている。また、このお花を見る楽しさから回り道をする人もいる。

●色とりどりの白粉花(おしろいばな)が帯のように延び、目を楽しませ心和ませてくれ、夕方はおしろい花そのものに、かなり遠くからも香りを感ずることが出来る。この花の帯を織ってくださる方にお会いしたいと思った。

●8月22日(土)の朝10時ごろ、犬を連れてこれから手入れに向かわれる小川光男さんにお会いし、お話を伺うことが出来た。小川さんといつも一緒にいる犬のチャールズ君(11歳)も傍らで静かに待っていてくれた。

●小川さんは現在84歳である。60年前東我孫子にお住まいになられた頃、家は数軒しかなく、現在の「こもれび」へ続く道は篠竹が生い茂り、滝前方面から我孫子第二小学校へ通う子供の通学路を守るため当時から道の補修を行ってこられた。そのころの子供は朝・夕必ず挨拶をして通り過ぎて行った。と懐かしく語ってくださった。

●花の道の原点は、24年前定年退職された後、国道356号線の富士見橋下の成田線脇に花を咲かせようと思われたとのことである。そこは今も綺麗に手入れされ、道行く人の目を楽しませてくれている。
小川さん
「こもれび」周辺を花いっぱいにする小川さん
●小川さんの手入れされている花の道は、現在数百メートルに及ぶと思われる。人から頼まれた訳でもなく、朝から夕方まで惜しみなく手入れをされているが、それは「少しでも美しい町にしたい。人は美しい所にはゴミを捨てない。また悪いこともしない」という信念でいらっしゃるからである。

●お時間をいただき「こもれび」に場所を移して広範囲にわたりお話を伺うことが出来た。

●小川さんから「生き方」を学んだ貴重な時間であった。伊藤・斎藤(祥)は貴重な時間をいただいたことに感謝し、心からお礼を申し上げた。
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足助 哲郎(会員)
●「我孫子駅の北口ロータリーには花もなく殺風景!」「郵便局前のふれあい広場はいつも草ぼうぼう!」南口に比べて見劣りするそんなありさまを気にかけている人達が居ました。

●地域活動を支援する、我孫子市市民活動サポート委員会に席を置いている、厨川(くりやがわ)さんを中心とする5人の仲間たちは、飲むと必ずといっていいくらい誰かが「行政に植栽の手入れをするよう申し入れよう!」と言い募っていたようですが、一向に埒が明きませんでした。

5人会
ふれあい広場で作業中の5人会
●思い余った厨川さんはある日、市民活動支援課に相談に行き、何やかや話す内にいっそ「みんなで始めちゃった方が早いな!」と、この5月に発足したのが「5人会」でした。
市との打ち合わせでは、我孫子駅北口ロータリーは道路課が、ふれあい広場は公園緑地課がそれぞれ担当であることが分かったそうです。

●取材した10月10日は今年8回目の活動日で、ふれあい広場公衆トイレ前の草刈りと植栽の枝払いをされていました。およそ2時間の作業で10個の大型ゴミ袋がいっぱいになっていました。「いい汗、良い友、うまい酒!」というのが会のモットーとのことで、手も口も忙しく動かしながら作業していました。

●活動を立ち上げたばかりのころ、ロータリー近くの不動産会社女性社長から「シルバー人材センターの方々ですか」と声をかけられたそうですが、「自主的なボランティア活動です」と応えたところ、昼どき、その社長さんからお茶とおにぎりの差し入れがあってとてもうれしかったと言っていました。

●昼飯を自宅で食べた後、雀荘に集合とのこと。麻雀反省会の夕食後の仕上げはきまってカラオケ。裕次郎を得意とするAさんはマイクをなかなか放さないとか。お開きは辛うじてシンデレラボーイにならない時間帯とのことでした。

●「時間に遅れるなよ〜!」の厨川さんの掛け声に背中を押されるように自宅に向かわれる皆さんを見送りながら、メンバーの奥様方は、いい汗かいて帰ってきた亭主をやさしく笑顔で迎え、飯時の会話もきっと弾むことだろうな〜とうらやましく思いながら取材を終えました。

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