第7回市民観桜会開催
2009年3月30日(月) 午前10時〜午後3時
会場:我孫子ゴルフ倶楽部
今年の我孫子ゴルフ倶楽部における市民観桜会は、3月30日(月)好天の下、沢山の入場者をお迎えして開催されました。
昨年は生憎の雨で中止となり、2年ぶりの開催となりました。
桜の開花は、当初は早まるという予想が、3月中旬過ぎから低温の日が続いて、逆に遅れてしまって、当日はちらほらという感じでした。そんな中で、皆さんコカリナの演奏や鶯の声に耳を傾けながら、広いフェアウエイをゆったりと散策して、春の1日を楽しんでいました。

この市民観桜会は今年で7回目ですが、今回初めて2,000人を超える入場者を数えました。お子さん連れが多かったのも今回の特徴でした。
桜の開花が遅れていることは皆さん御承知なので、この人出はやはりお天気でしょう。もう一つは、千葉県広報紙「県民だより」3月号で、「我孫子の景観を育てる会」の活動が紹介され、その中でこの市民観桜会のことも記事になっていたことも大きいと思いました。問い合わせの多さがそれを物語っています。
詳しいデータはこれからですが、きっと市外からのご来場も増えていると思います。

今秋行われる、日本女子オープンゴルフ選手権の会場に対するご興味からのご来場も一因でしょうか。
TV、新聞の取材も入って、星野市長もインタビューを受けていました。

手入れの大変なコースを、市民のために開放していただいた(社)我孫子ゴルフ倶楽部様のご厚意に、このページを借りて感謝します。そしてマナーを守ってお楽しみいただいたご来場の皆様、運営に参加いただいた40名のボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました。
来年もまたこの素晴らしい桜の下でお会いしましょう。
我孫子の景観を育てる会 吉澤淳一
・ご老人達はゆったりと ・陽光桜(*)が一人頑張っていました
・コカリナの音も懐かしく ・老いも若きも花を求めて
・待ちこがれた市民がドーッと
*写真中「陽光桜」については、こちらを参照してください。

*陽光桜とは
「アマギヨシノ」と「カンヒザクラ」の交配種で、ソメイヨシノを濃いピンクにしたような非常に華やかな品種です。
普通の桜より1週間ほど早く咲きます。(YAHOO知恵袋より)
・帰路に着く頃・桜も気を遣い+2分咲き
桜の中で一番知られているのは「染井吉野」ですが 病害虫に弱く 寿命は40年〜50年と言われている。
花が先行し花色 花付きがよく 樹勢の強い品種が求められていました。
試行錯誤をくりかえしながら200種類あまりの中から、最良の組み合わせで作出され"天地に恵みを与える日の光" という意味の 「陽光」と命名し、農林水産大臣から桜としては全国で初めて種苗登録147号として証明されました。

この品種は 「天城吉野」に「台湾緋桜」を交配して作られた、実生苗の中から選び抜き育成されたもので樹勢は強く、テングス病に強く胴枯れもしない。
開花期は一般的な桜より、早く咲くなどで区別ができる、 蕾の色は明るく赤紫、花は下向きで一重の抱え咲きで花弁全体の形は円形、切れ込みは小さく、表面のしわも小さく、長さは短い、巾は中、枚数は5枚である。 鮮やかなピンク色(緋色)が特徴の大輪である。

樹形は傘状、樹高は高木性、皮目は中、樹皮の裂け方は横裂、枝の太さは中、色は褐色、分枝性は中程度で葉の全体の形は楕円形、先端の形は尾状鋭形、基部の形は鈍形、葉縁は鋸歯の状態で深く、葉の長さは長く 、巾は広く、厚さは厚く、あらゆる点でご満足いただけるものと確信しております。
育成地 (愛媛県) における開花は 3月中旬から3月下旬です
(NPO法人 さぬき夢桜の会 ホームページより)
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