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◆小田原市の
             景観制度運用状況視察

◆足利市の環境整備事業視察
1月19日(月)、当会主催で、小田原市ゆかりのすぐれた建造物制度の運用状況の視察を実施した。

当会から、リーダー今川会員ほか9名、男の井戸端サロンほか市民団体より3名、市より市民活動支援課、公園緑地課、教委文化課4名、計16名が参加した。

当日一行は、我孫子駅に午前8時10分集合、電車で小田原へ、現地到着後、小田原文学館を見学、そこから徒歩で静山荘を経て小田原宿なりわい交流館にいたるまちなみと道路整備状況を見学。昼食後市役所へ。

小田原市文化財保護課担当者より、歴史的建造物、特に民間所有の建造物と庭園などの保存と活用の実際について、市のまちづくり施策と行政の取組みなどの説明を受け、質疑を行った。
小田原市は、優れた歴史建造物とともに、民間所有の地域資源として、著名人の別邸が多く、それらの保存と活用の実際について、参考になるところが多かった。午後3時30分、一向は現地で解散。一部は引き続き現地視察を続行した熱心なグループもあったようである。 (高橋記)
1月29日(木)、NPO法人テラスあびこの主催で、栃木県足利市の環境整備事業視察ツアーがくまれ、これに吉澤会長と高橋が参加した。一行は、テラスあびこ渡辺リーダーほか会員、一般市民、市民活動支援課、都市計画課を交えた9名。

午前10時我孫子駅に集合、JR電車で北千住乗り換え東武電車で、昼ごろ足利市到着。
 足利市の氏寺 阿(ばんな)寺を見学。日本最古の総合大学といわれる史跡足利学校着。同会館の会議室で、足利市役所側から、同市のまちづくりと、歴史的建造物を活かした環境整備事業のレクチュアを受け、その後活発な質疑を行った。

終わって、市の観光ビデオをみたあと、市内視察に移り、足利学校を起点とした美しい石だたみが続くまちなみを、市の説明に耳を傾けながら歩き、市立美術館をみて解散、車で帰途についた。
今回の視察について、特に歴史建造物の修景と、御影石を五種類使用したという石だたみの整備など参考になった。(高橋記)
◆市民活動フェアinあびこ2004
 2月28日、29日、アビスタで開催
2月28日(土)、29日(日)の両日、アビスタにおいて「市民活動フェアinあびこ2004」が開催された。両日とも晴天に恵まれ、多数の市民が参加、会場は子供づれの親子を交え終日賑わいを見せた。

今回のテーマは、「自分にできること、気づき驚き、新たな出会い」。市民自治によるまちづくりを目指し、市民活動を広く市民に知ってもらい、参加意識や支援者、理解者を増やすことを目的とするもの。

このため参加の市民団体46団体による実行委員会が組織された。内訳は、まちづくり(7)、福祉〈高齢・障害〉(14)、福祉〈子育て〉(5)、情報化(3)、生涯学級(10)、防犯(3)、農業(3)、市民活動サポート(1)。

当会は、「まちづくり」に所属。各団体の紹介・PRのブースは、1,2階に分かれたが、当会は1階のストリートの壁面にパネル展示、資料コーナーを設け、会員が常駐して、資料の配布と展示内容の説明を行った。

第1日目は、午前9時30分から開会式が行われた。10時から、「市民活動入門講座」「NECラグビー部の前監督の講演」。12時から「手話うた」「巨大折り紙」。3時から「救急救命講習」「市民元気づくり事業成果報告会」がそれぞれ行われた。

●当会の展示周辺(アビスタで)
成果報告会では、当会今川俊一会員が、日立総合経営研修所庭園一般公開の成果について発表。引き続いて行われたパネルディスカッションに、パネラーとして出席。当会の活動に対しての質問にテキパキと答えていた・

2日目は、10時から「防災のパネルディスカッション」「車椅子・疑似体験」「昔あそび」「貝合わせ」。13時から「ボランティア体験談」が開催され、盛会の裡に全日程を終えた。

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