オープンガーデンを楽しむ会例会 |
つくし野フラワーロードから根戸の森へ 蒲原 隆子(会員) |
●6月28日太陽の照りつける暑い中、男性5名・女性5名の元気印が、吉澤会長の案内のもと「つくし野通りフラワーロード」の散策に出掛けました。
●集合場所の「市民プラザ」から北へグリーンベルトのあるけやきの並木道を行き交差点を左に折れると「メタセコイアの並木」に出ます。
●メタセコイアは非常に背が高い木で、暑い太陽光を遮りここだけは別天地の涼しさ。全員ホッと一息つきました。しかし、高い先端を見上げてみると、北側の列の木がすべて横真二つに切られています。木が送電線に触れるということで、東電が市の緑地課の許可を得てしたことだそうです。
●メタセコイアはいったん切ってしまうと、もはや伸びることは不可能で枯れてしまうおそれもあるとか。会長も市に対し、しっかり現場を見、管理するよう抗議したそうです。我々は、新緑だ、紅葉だと森林を愛でながらも、一方で開発だけではなくいろいろな理由で、長期間にわたって育て上げた木をいとも簡単に切ってしまうという過ちを犯しているのだなと思い知らされました。
●メタセコイアの並木を抜けると「アキニレの並木道」になります。並木をつくる一本一本の木の根元には、サルビア、金鶏草をはじめさまざまの花が植えられています。
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●根戸小の前にある水島さんにお話を伺いました。 並木通りのお家の方々が、平成9年から自費で各々好みの花壇をつくるようになったとのことです。自宅の前だけでなく小学校がある側にも植えているそうです。そんな素晴らしいエピソードと景観から、会長はここを「フラワーロード」と命名しました。
●その後「根戸の森」を少し歩き、「根戸ビオトープ」へ。
鳥のさえずりが聞こえ、めだかが泳ぐのを目にしました。まさに生き物(Bio)がありのままに生息活動する場所(Top)なのだと実感。しかし、周囲はぐるりと高層住宅、開発優先がここまでは及ばないようにと祈るばかりです。
●ここから予定をちょっと変更して「西部福祉センターハーブ園」へ向かいました。
ラベンダーがいい香り。つくし野ボランティア会の人たちが、市から春・秋の2回種や苗をもらい育て、10年になるそうです。
●誰かのためにしようというのではなく、花を育てるのが好きだからしているというさりげないスタイル、がんばらない息の長い努力が、道行く人々を喜ばせ、街の美化につながるというとてもいい例を、「フラワーロード」の方々や「つくし野ボランティア」の人たちを通して、見させていただきました。ありがとうございました。 |
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(株)日立総合経営研修所のご厚意で、手賀沼を一望できる庭園を公開します。
晩秋の一日,紅葉を楽しみませんか。
今春の庭園公開は、庭内の工事でお休みしたため、一年ぶりの再開となります。
●日時:平成19年12月1日(土) 雨天の場合は12月2日(日)
10時から16時(入場は15時まで)
●場所: 日立総合経営研修所(市内高野山 我孫子中学校前)
●参加費: 100円【庭園公開運営費(保険料他)として当会に納入されます。】
●主催: 我孫子の景観を育てる会 後援 我孫子市
●協力: 株式会社 日立総合経営研修所 株式会社 日京クリエイト
・ 園内ではフルート、コカリナの演奏をお楽しみください。
・茶亭「ほととぎす」では、茶菓の接待があります。
☆駐車場はありませんので、バス、電車などでお越しください。
☆ペット、飲食物の持ち込みはできません。
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景観コンサート サウンドスケープ・イン・アビコ Vol.3 |
●景観コンサート 「サウンドスケープ・イン・アビコ Vol.3」は「道」をテーマに、12月9日(日)、湖北地区公民館ホールにおいて14:00時開演で開催されます。
我孫子市中里81-3 成田線、湖北駅から徒歩20分
(入場料:全席自由1,000円)
●一昨年は「手賀沼の四季」を、昨年は「我孫子の過去と現在」を共に音楽と映像で表現し大好評をいただきました。第3回目で最終回となる今回もあびこ声楽家協会の全面的な協力をいただき着々と準備中です。 主催 我孫子の景観を育てる会
後援 我孫子市 我孫子市教育委員会 我孫子市社会福祉協議会
協力 あびこ声楽家協会
チケット販売所 軽喫茶ぽぽら(我孫子駅南口けやきプラザ1階) 新井書店 (天王台駅南口) |
●フィナーレでは昨日から明日へ続く我孫子の景観をオリジナル叙事詩に織り込み出演者全員により我孫子賛歌として歌い上げていただきます。
●あびこ声楽家協会から大久保光哉さんをはじめとするプロの声楽家および同合唱団の皆さん並びに我孫子の未来を託する児童合唱団リトルキャッツのお子さん達に出演をお願いしています。
●11月16日の広報あびこに開催記事が掲載されますが、今から周りの友人やお知り合いをお誘いくださりご来場を予定ください。 |
●本催しは、「音楽で我孫子の景観を感じる」「音楽から我孫子の景観を考える」という趣旨で、平成17年から始まりました。楽曲と映像の組み合わせの中から、市民が我孫子の景観に思いを馳せ、これからの我孫子の景観を考える縁になればと考えました。
テーマは、第1回は「手賀沼の四季」、昨年の第2回は「タイムスリップ・イン我孫子」そして今回は「道・我孫子逍遥」。
独唱:大久保光哉 日隈典子 小平れい子
合唱:あびこオペラ合唱団 児童合唱団リトルキャッツ
ピアノ:神保道子
構成・演出:あびこ声楽家協会会長 大久保光哉
*大久保光哉(おおくぼ みつや)バリトン
慶応義塾大学法学部卒業。東京藝術大学大学院博士課程および文化庁オペラ研修所第10期生修了。音楽博士。
文化庁在外派遣研修員としてスウェーデン留学。第7回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声97」アジア予選代表。
「セヴィリアの理髪師」バルトロでオペラデビューした後、新国立劇場をはじめ数多くのオペラに出演。
またオーケストラとの共演も多く、最近では日本フィルハーモニー交響楽団定期公演でシベリウスの歌曲を歌い好評を得た。その他、スウェーデン・レークサンド音楽祭、NHK「FMリサイタル」「FM名曲リサイタル」や日本テレビ「深夜の音楽会」に出演。
現在、二期会会員。シャウティング・フォックスおよびプリムラコーラス指揮者。
あびこ声楽家協会会長
メディア各社及び一般からの問合せ先 04-7183-3603(足助哲郎) |
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