シリーズ まちの美化に取り組む人々(その2) | ||||||||||||||||||||
●昭和54年11月、60才以上の高齢者で、社会奉仕活動をスローガンに「我孫子市働く会」を創立、139名の会員組織で発足しました(現在の会員は19年10月で581名、年間契約額は18年度で249百万円の規模になっています)。 ●昭和57年6月、「会員の福祉向上を図り、生きがいある生活提供」をモットーに社団法人としての設立が認可され会員数も263名と増加しました。 ●翌昭和58年度に事業計画の一つの柱とする奉仕活動として、「ボランティアで我孫子各駅周辺のゴミ拾い清掃作業を計画」、第一土曜に我孫子駅、第二土曜に天王台駅、第三土曜に湖北駅において実施したのが始まりです、当時の駅周辺は汚れていて延べ参加人員82人で、ゴミの量はトラック6台分もあったと、記録が残っています。その後平成14年に 布佐駅を追加して現在は4駅の周辺となっています。 ●初代の池田会長は昭和59年年頭の挨拶で「何等かの形で地域奉仕団体としての力で実現したい」と、言っていましたがその精神をいまに伝承して二十有余年、活動は続けられています。現在の活動状況は次の通りです。 ●毎月/各日8:30〜10:00
なお、高齢者ゆえ、毎年1月、2月の寒冷時季は休止しています。(高野瀬恒吉) |
●2007年10月31日 川村学園の有志が恒例の秋の天王台駅前の清掃を行いました。今回の参加は学生37名、北村教授と教職員5名で駅の北側、南側に別れ9時から一時間の清掃奉仕でした。 ●この活動は、建学の理念である「感謝の心」、「女性の自覚」、「社会への奉仕」を学ぶ総合講座の授業の一環として取り組まれている。平成13年〜15年は必修科目(1年生は全員)であったが、今は選択科目となっている。登録学生数は 平成16年以降は100人前後だそうです。 ●春のNEC社員の清掃,秋の川村学園の清掃も毎年の恒例行事になっており拍手を送りたい。(木村靖弘) |
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