小江戸川越(蔵のまち)見学に参加して 石澤 保雄 | |
●4私は会には入会しておりませんが、4月17日メールで知人の青山台の木村靖弘氏のお誘いをいただき、今回参加する機会をいただきました。以前一度行きました。今回で2回目になります。 ●5月22日出発当日は天気に大変恵まれ、暑いぐらいでした。朝7時30分、我孫子駅北口郵便局前を出発しました(総勢23人)。道順は柏インター、三郷インター、東京外環道路、関越高速と進みました。三郷から東京外環に入った所で事故の渋滞に巻き込まれてしまい約40分ほど遅れたようです。新倉サービスエリアでトイレ休憩して、そこからはスムーズに関越高速に入り快調に進み、川越インターにつき一般道に入り川越市内に入りました。川越市立博物館に到着したのが10時少し過ぎたようです。関越高速に入って川越に着くまで早く感じました。 ●博物館内でNPO法人 川越蔵の会代表理事、川越一番街商業協同組合理事の原 知之氏から蔵造りの商家の保存発展、現在に至るまでのお話を聞きました。10時45分ころから11時25分くらいまでの約40分、いろいろな説明を聞きました。ご苦労があったようです。 ●市・県の行政指導と、文化庁指導助言経費補助等が一体になり、現在の蔵造りの商家の町並みが完成したようです。この地域はJR線川越駅、西武線本川越駅、東武東上線川越駅から近くにあり急行で約30分で東京池袋に着きます。マンション計画等にはもってこいの条件にあります。マンション計画も所々にあったようですが、蔵の町並みを壊すため町一体となり反対をしてマンション計画を中止させ、今の蔵の街が残ったようです。 昭和50年蔵の商家まちの保存対策調査 平成10年6月保存条例の制定 平成11年4月保存地区の都市計画決定 等々整備が進む。 |
●町並みを見学して、まず電信柱がないこと(地中に埋める)。車道と歩道がフラットになっています。一見危ないようですが車も安全運転をしており大丈夫。何と言っても昔の建築はほとんど木組みで(金物類、釘等はほとんど使っておらず)造っており、風情のある蔵屋敷(商家)がとても魅力があり、家の造りを見ているだけで飽きない。町全体が古き良いものを残した街並み。それから立派なお寺さんが街のすぐ側に数軒あり、仏教の街のたたずまいを感じました。それから日本のデパートのはしりの建物(3階建)か、現在はその建物を壊すことなく歯医者さまが使っております(ハイシャ復活)との話が出て大笑いする。 ●蔵のまちを拝見しまして古いものには歴史を感じます。人間の生活にも古きものには良いものが沢山あるので活用したいものです。 ●それから川越市役所左手には大田道灌《室町時代の武将で江戸城を築く》の銅像が立っておりました。大田道灌とゆかりのある町と思われます。 ●それから食べものではサツマイモが有名。イモせんべい、イモ菓子が豊富。 祭りも盛んで秋のお祭りは(10月14・15日)町をあげて行われる、歴史の重みを感じた一日でした。 最後にスタッフの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。 |