シリーズ まちの美化に取り組む人々(その5) | ||||||||
●7月11日(金)に行われた清掃ボランティア活動の様子を簡単にご紹介します。 ●放課後に、今井校長他2名の教師と16名の生徒が集合すると、生徒は校名入りのウェア・軍手を着用して、2つのグループに分かれて、いざ出発。この日は、夏の高校野球の応援練習と重なり、生徒の参加は通常より若干少な目とのことでした。 ●今井校長グループは、久寺家の同校をスタートし、我孫子駅を目指してつくし野方面へ。国道6号線まで行くとUターンして、つくし野消防署前からの坂を越えて久寺家へ、約1時間のコースでした。 ●清掃対象となるゴミは、さすがに住宅地の道路では、タバコの吸殻が目に付く程度でしたが、少し住宅地をはずれた道路脇の草むらなどには、空き缶なども見つかりました。地域の美化に取り組むのだという気負いもあまり感じさせずに淡々と自然に取り組んでいる高校生達の姿が印象に残りました。 ●今井校長のコメントでは、「"人造り"という建学の精神に沿って始めた活動ですが、地域の人々から感謝の声をかけられることもある。現在は活動に参加する有志のメンバーが固定してきている傾向がみられる。地域の人から感謝の声をかけられるというのは、生徒にとってはなかなか得がたい経験だと思うので、今後は、任意の希望者による活動を一歩進めて、学校教育の一環という視点に立って、さらに積極的に清掃ボランティア活動を進めていきたい。」ということでした。
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●通所者10名、スタッフ2名、愛犬1匹で朝9時半、各自ゴミバサミとバケツを持って作業所を出発。小路の両側に夏の花を眺めながら3号公園に到着。まずは木陰で日課のラジオ体操から始まる。交通事故には細心の注意を払っているとのこと。 ●ゴミ拾いのスタートは平成16年8月9日。普段は室内での作業が主なので「健康づくりを兼ねた散歩のついでにゴミ拾いを・・・」という話になり、現在の活動となった。 ●今ではバケツの持ち手の色で、燃えるゴミ、燃えないゴミを分別する工夫もあり、作業所に帰ってからの跡始末もてきぱきと終了する。 ●最近は地域の方々から"ご苦労様"と声をかけられたり、「やっていて良かった」と渡辺所長さんは明るく笑顔でお話ししてくれた。 ●暑さの中ようやく一息。これから一日の作業が始まります。
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