「景観まちづくりフォーラムちば」に参加して 飯田 俊二(会員) | ||||
●1月13日、船橋中央公民館で「景観まちづくりフォーラムちば」が開催されました。当会からもパネルの展示要求のもと、吉澤会長以下9名が参加しました。会場には約100脚のイスが用意され、1割近くが当会員でした。 冒頭、堂本千葉県知事が挨拶され、景観は長年培われた文化に守られた物であり、当たり前の景観として維持していくことが大切で、失われてからでは遅いと。景観への取組む活動の継続を希望されました。 引き続き「地域フォーラムからの提案」では、4団体が地域の特性を生かした活動の報告がされました。 ●歴史と緑を育む地域の景観まちづくり(小金の街をよくする会)――おもてなしの心といやしの空間をテーマに、庭路樹の高さや看板の意匠等に気配りし取り組まれた。 ●未来に残したい里山景観(NPO法人しろい環境塾)――生物の多様性を保つことが、景観と農業問題に密接に関わりあっているという意見でした。 ●南房総の景観 外から見て、うちから見て活かそう(NPO法人たてやま海辺の鑑定団) |
●自然と歴史と名水100選上総掘りの里「久留里の魅力を探る(NPO法人久留里城山郷かずさ活性化の会)――自噴井戸、上総掘りを中心とした水をテーマに、久留里の景観形成に取り組まれた。 ●活動報告のあと、「里山」「まち」「水」「交流」の4つのキーワードをテーマにしてグループディスカッションが行われ、9名の会員はそれぞれに分かれ、私は「まち」のグループに参加しました。グループには、商店街の方、街づくりを仕事にしている方等色々な方がおられ、立場によって見る観点が異なり、これを集約する工夫が必要だと思いました。 ●最後に、コメンテーターの北原理雄(千葉大学大学院工学研究科教授)さんが話をされ、景観の出発点は向こう三軒両隣をどう作っていくかであり、「楳図さだおの家」ではないが、景観は法律で争う問題でない。それぞれが身の丈にあった活動を、人肌に近い活動を行っていくことが大切であると。今回のフォーラムに参加して、これからも少しでも景観形成にお役に立てる活動を心がけて行きたいと思いを強くしました。 |
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今年も(社)我孫子ゴルフ倶楽部のご厚意で、コース内でお花見を楽しめます。 当コースには、手入れのいき届いた立派なソメイヨシノが500本近くありますが、その中に樹齢80年を超す大樹も50本を数えます。公開する13番・16番ホールとその周辺は、特に当ゴルフ倶楽部が誇る見事なソメイヨシノの大樹がお客様を待ち受けます。フェアウエイに沿った、松の緑と桜の薄桃色のコントラストも目を見張ります。 ウグイスとコカリナ(木製のオカリナ)の音色を聞きながら、フェアウエイをゆったりと散策するお花見は、 毎会ご好評をいただいています。 ■地図つきのお知らせページ |
・日時 3月30日(月)10時〜15時(雨天中止) ・会場 我孫子ゴルフ倶楽部13番・16番ホールとその周辺 ・会費 100円、小学生以下無料(当観桜会運営費として「我孫子の景観を育てる会」に納入されます) *申込みは不要です。 *正面入り口からは入場できません。五本松公園向かい側の特設入り口を利用してください。 *五本松運動広場駐車場をご利用ください。 *場内では喫煙、飲食、ペットの持ち込み、ゴルフなどの球技はできません。 *ヒールの高い靴での入場はできません。 ・主催 我孫子の景観を育てる会 ☆問合せ 090-6034-9149(市民観桜会 窓口) |
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