本会が、千葉県景観づくり地域活動団体に認定されました
2008年10月17日、千葉県景観シンポジウムが開催され、本会を含め県下の9団体が認定されました。
本会からは吉澤会長が出席、堂本知事より認定書を授与されました。

2008年4月に制定された「千葉県良好な景観の形成の推進に関する条例」では、3つの認定制度と1つの協定制度を創設しており、本会の認定は次のAに当たるものです。

@ 景観づくり地域協定の認定
A 景観づくり地域活動団体の認定
B 景観づくり社会貢献事業者の認定
C 景観づくり事業者協定の締結(知事と事業者)

本会の認定は、地道ながら特色のある景観づくりの諸活動が評価されたものとして、会員一同並びに関係諸団体の皆様とともに、よろこびを分かち合いたいと思います。

本会は、これまでも県内外から取材の申し入れや、講演のご依頼などをいただいてきましたが、今回の認定では、本会の活動が千葉県から公式に評価されたことになります。千葉県では今後、この認定制度の効果的運用に努めていくとしています。
堂本千葉県知事から認定書を受ける
堂本千葉県知事から認定書を受ける吉沢会長
■我孫子市のホームページでも紹介されています。
9つの認定団体、並びに条例については、
■千葉県のホームページをご覧ください。
千葉県景観シンポジウムで我孫子市の事例発表
千葉県景観シンポジウム

会場の千葉県教育会館大ホール(千葉市中央区)



■野村さんの発表資料PDF (千葉県のHPへ)
景観シンポジウムでは、授賞式に引き続き基調講演や事例発表、意見交換会などが行われました。

基調講演は、千葉大学大学院工学研究科の北原理雄教授による、「これからの地域の景観づくり」。

景観づくりの取り組みの事例発表では、我孫子市都市計画課からも登壇しました。
我孫子市都市部都市計画課 景観推進室 主任 野村勝彦氏
・NPO法人 久留里フィールドミュージアム 代表 坂本好央氏
「地域資源を活かした景観づくり」
・NPO法人 KAO(カオ)の会 理事 下田祥裕氏
「東武鎌ヶ谷駅東口駅前広場と民有地の一体化整備」
・柏の葉アーバンデザインセンター 副センター長 前田英彦氏
「柏市柏の葉地域の総合的なまちづくり」

我孫子市都市計画課・野村さんの発表では、景観行政団体として自然と人の営みが共生する景観形成の取り組み、市民との協働事例について、映像を駆使して行われました。
本会主催の「日立総合経営研修所庭園公開」や我孫子ゴルフ倶楽部での「市民観桜会」の事例なども、映像を交えて紹介されていました。
■野村さんの発表資料PDF (千葉県のHPへ)

●本会からは6名が出席しました。
シンポジウム出席の感想は、2009年1月発行の「■景観あびこ」に掲載されています。
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