我孫子のいろいろ八景歩き 4月10日(月)                        鈴木 努(ふれあいウォーカーズ会員)
                 「白山のまちなみと船戸の森・湧き水の小径コース」を歩く
本日は天候に恵まれ、桜は満開でウォーキング日和となりました。
 我孫子駅南口のけやきプラザで「我孫子の景観を育てる会」の龍岡さん他4名の方が迎えてくれました。当ビルの展望スペースに案内されました。市内の街並み、手賀沼が一望され、柏市内の「ふるさと公園」の桜、そして富士山、筑波山も見え、眺望を楽しみました。

駅前のロータリーに、我孫子駅の鉄道開通の歴史に関する碑がありました。
  1つは、駅用地を提供し、鉄道を誘地した飯泉喜雄顕彰碑、二つ目は、駅前の整備と成田街道まで停車場道の造成を記念した、停車場道碑でした。

「八坂神社」「興陽寺」にお参りして、白山の住宅街に入りました。広い土地に立派な家が建つ高級住宅地です。街路や住宅地に満開の桜が目を楽しませてくれました。

「嘉納後楽農園跡」に着き、嘉納治五郎といえば講道館、柔道家というイメージでした。教育者として理想の学園設立のため、このような活動を実施されたことに感銘をうけました。
  「富士見坂」を降りる途中、庭に桜と竹林がある家を眺めながら通ると、その家の人が庭の開放をしてくれました。ご好意に甘え素敵な庭を散策しました。                 

ハケの道から「白山グリーンタウン」に上がると左側に「白山古墳公園」があり、休憩を取リハケの道へ出ました。築地塀や湧水の風情ある景観を見て歩き「湧き水」の場所には、ヒシャクと犬用のバケツが置いてあり、愛犬家には、このような気遣いをありがたく嬉しく思うことでしょう。
日立精機2号墳の模型前で
ハケの道から「船戸の森の坂」をあがり左に歩くと「旧武者小路実篤邸跡」があります。私有地ですが、公開されることもあるとのこと、ぜひ公開時に庭園を見たいものです。武者小路は、同じ白樺派の文豪志賀直哉との交流があり当時は船で手賀沼を行き来したそうで、絵のような情景がうかんできます。

「船戸の森の坂」から「根戸船戸緑地」に入ると一目できれいに整備されていると感じました。「東家」から手賀沼が見られるよう木々が整えられていました。ここは市民の皆様が自由に利用できる憩いの場となっていました。
 ゴールは我孫子駅南口でしたが、私たちの昼食が北口ということで、常磐線の歩道橋を渡って旧日立精機跡を通って満開の桜を楽しみながら駅北口まで、案内していただきました。

今回は、地元のガイドの方に案内していただき沢山の新しい発見もあり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご案内ありがとうございました。
                 我孫子のいろいろ八景歩き ガイド依頼
 「ふれあいウォーカーズ」さんとの八景歩きは2月(■78号に紹介)に続いて2度目で、今回は「白山のまちなみと船戸の森・湧き水の小径コース」を歩きました。10月にも他のコースを歩く予定です。
"ボランティアメッセ2017"に参加して 4月8日(土)                       鈴木 洋子(会員)
「近隣センターこもれび」で開催された、"ボランティアメッセ2017"に今年も参加し、5人の会員でブースにて交代で来訪者の応対をした。

今回の会場は、例年のホールから1階中央のフリースペースに移り、桜マップと八景歩きマップを中心に2枚のパネルを展示した。パソコンでは、いろいろ八景の撮り貯めた写真をスライドショーで映した。

生憎雨の一日で来訪者は少なかったが、数人と話をさせていただいた。手打ちそば、野菜、手作りパン、お菓子、コーヒー、フリーマーケット、体験コーナーなどいろいろ楽しめ、雰囲気はとてもよく、スタッフの皆様の一生懸命さが伝わるイベントだった。
当会のブース風景、パソコン画面が活躍した

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