― 我孫子の歴史景観を探る ― その(7) (完) 歴史ある"湖北と中峠"、"中里と古戸" の散策 |
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我孫子の景観を育てる会 | |||||||||
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●小学校の向う端を右折し、車路を越して400m 程行くと右手に(3)正泉寺があります。 市内最大数、その数は24本の保全樹木林を見ることが出来ます。松、銀杏、今桜、スダジイ、アカガシ、ユリノキ、楠と杉(13本)の多種類に及びます。 ●正泉寺を出て、3区画目、公園手前の2km地点を右折し、200m程で岡発戸踏切を渡り、旧成田街道をやや左手に見る岡発戸の八幡神社に向かいます。 八幡神社を左に曲がり坂道の途中を斜面林下に左折すると ポンプ小屋に代わった(4)八幡の井戸があります。 ●坂道を下りると、水田が一面に広がる我孫子台地の裏側に出た後、斜面林に沿って右折します。この樹林豊かな風景は我孫子がすばらしい景観資源を持っていることを誇らしく思うのは私ばかりではないでしょう。 この"はけの道"を600m程行くと中峠台の団地に入り左手に水田地帯を見ながら、古利根沼に向かいます。途中、中峠城の武士が住んでいたという上根古屋集落を通ります。→中峠城址への右折点を通過すると、平成12年に景観賞に輝いた(5)古利根沼です。 対岸は 取手市(6)小堀(おおぼり)です。 ●中峠城址公園の崖下の古利根沼湖畔には、弘法大師が彫られたとされる(7)波切不動があります。
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→ 古利根通りを右に進んで500m程行くと、八百屋さんがあります。その付近、東西両側には (11)中峠北古墳群が分布します。 → ガソリンスタンドを左折した後、信号を右折して →終点(6.1km)湖北駅北口に戻ります。 |
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[2]中里と古戸 ガイド21〜30 (湖北駅北口発・着 距離;6km) | |||||||||
●湖北駅北口からの大通り200m先を右折"中里通り"に入る。 →300m先の魚屋の向は(21)星野家長屋門 →その先150m先に酒屋新宅と呼ばれた中野家、赤レンガ塀とがっちりした四足門の家は明治の植物学者(22)中野治房邸です。 |
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(1km地点)を過ぎ → ガソリンスタンド脇の交差点手前まで来ると、(23)鯖地蔵が、もの静かに立っている。 ●交差点を渡って左折し、コンビに脇のバス停まで行くと(24)中里一里塚がある。 →再び交差点に戻り、そのまま100mも行くと左側は、縄文・古墳・奈良〜平安時代の遺跡(25)野守遺跡があります。 →再度戻って交差点を北に直進、700m先の十字路を右折すると湖北中学校です。 |
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●湖北中学校を左路沿いに700m行くと十字路左の林の中に(26)桜井戸がある。 →そのまま直進して坂を登ると古戸東鼻の集落に入ります。50m先のY路地を右に、2つ目の角を左に入ると天満宮です。 →戻った路を進み坂を下りると昔「神出渡船場」の在った所です。 |
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●古戸の北斜面林下の路を行くと五斗蒔の交差点(3.4km地点)に来ます。周辺水田地帯がかって広大な「い沼」と称された頃の水神様と一軒の農家があります。いかにもノンビリした風景です。 そのまま斜面林下を回って500m程進むと宮作の谷津です。突き当たりは才道地の森です。そこを回ると和楽園が見えます。右折してビニールハウス沿いに歩き左折して、天地久保の谷津に入ります。途中坂道が2つありますが、400m程入ったところで谷津を横断して大久保の坂を登ります。 |
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●坂の登り端は(27)大久保遺跡のある一帯です。 右に進むと地元では植木で名高い(28)大井家の椿垣根と椎があります。 大井宅の垣根沿いにY字路を左折して80m先を右折し、目印のNTT鉄塔に向かって歩き成田街道に戻ります。(5.1km地点) ●街道沿いに300m先の路地に入ると公民館の先に(29)照妙院のムクロジはあります。 街道に戻って100m行くと右手に(30)龍泉寺はあります。 →龍泉寺を出て交差点を左折すると、湖北駅北口(6km地点)はもう直ぐです。 |
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以上 | |||||||||
平成18年8月 文責・梅津 |
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