第１３回日立総合経営研修所 庭園公開 吉澤 淳一（会員）●前日までの雨で葉の緑が鮮やかに輝き、眼下の手賀沼や早苗田の眺めは浮世絵の中にいるような感覚。
フルートやコカリナ（木製のオカリナ）の演奏や、茶菓の接待も定番となり、ご来場者に楽しんでいただけた。
●日立さんも「庭園の四季」「紅葉の庭園」「庭園の鳥たち」などのパネルを、庭内のあちこちに展示して、普段は見ることが出来ない世界を演出していた。そして四季の栞やエコ堆肥のお土産を手にして、別館食堂で美味しい「白樺派のカレー」に舌鼓。星野市長も庭内を巡った後、このカレーを楽しんでいました。
●今回初登場したのは、茶亭「ほととぎす」の前に出現した車いす用の展望台です。「ほととぎす」前は垣根の向こうに手賀沼を臨むビューポイントですが、車いすの方には垣根が邪魔してよく見えない。そこで日立さんが、高さ50センチほどのスロープ付きの台を設置してくれたのです。日立さんのこの公開に対する温かい心づかいが胸に響く装置でした。
●今回の特徴をもう一つ。それは市外からの来場者が30％を超えたことです。
お隣の柏市からだけでも20％の来場者でした。この催しが東葛地域に知れ渡ってきたということでしょうか。
●午後3時半、最後のお客様が帰られたあと、突然の雨で撤収は難儀したが、日立さんが食堂に用意してくださいました、温かいコーヒーとケーキで、一日の疲れが消えていきました。
●こうして第13回目の庭園公開が無事に終わりましたことは、（株）日立総合経営研修所、（株）日京クリエイトのご厚意、ご支援の賜物であり、主催者として多くの市民とともに深く感謝する次第です。
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| ・本館前の庭園 |
●今後もこの貴重な庭園資産、自然景観資産を維持していただき、市民の誇りと癒しの場として、ご提供くださることを切に願うものです。ありがとうございました。
●休日のイベントで人の出入りが多い中、近隣の皆様方のご理解にも感謝しております。各種メディアの告知掲載にも支えられました。
●そしてこの催しを支援してくださいました、後援及び資材提供の我孫子市、演奏協力のあびこコカリナサークル「手賀の音」「こころ音」・フルートアンサンブル「笛吹き達」の皆様、スタッフ参加の三樹会、庭園公開サポーター、我孫子市社会福祉協議会ボランティアの皆様、ご協力ありがとうございました。
次回は紅葉の庭園でお会いしましょう。
| 天王台の佐藤孝信さん 我孫子市の「さわやかな環境づくり賞」を受賞 当会の会報誌「景観あびこ」第29号のシリーズ■まちの美化に取り組む人々でご紹介しました佐藤さんが、今年度の我孫子市の「さわやかな環境づくり賞」として、ほかの2人とともに表彰されました。おめでとうございます。 |
●新役員の紹介
会長 吉澤淳一（再任）、副会長 足助哲郎（再任・副会長新任）、
幹事 飯田俊二（新任）、伊藤紀久子（新任）、柏原健子（新任）、木村靖弘（再任）、瀬戸勝（再任）、滝澤正一（再任）、
会計 酒井弘（新任）、濱野さと子（再任）、
監査 佐藤雅英（再任）、鈴木英夫（再任）、 顧問 富樫道廣（再任）
